BLACKPINK 日本で初のドームツアー開幕、東京ドームで5万5000人が熱狂
BLACKPINKが、12月4日東京ドームから全世界ツアー「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」の日本公演をスタートさせ、初めての東京ドーム公演に詰め掛けた満員の5万5,000人の観客を熱狂させた。
今年1月から始まった、自身にとって初のワールドツアー「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」は、北アメリカ・アジア・ヨーロッパ・オセアニアの世界4大陸におよぶ16か国22都市30公演をSOLD OUT。
さらに、今年4月にはアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に初出演。世界が認めたそのパフォーマンスに、日本でもさらなる関心が寄せられ、今回グループにとって初となる東京ドーム公演がSOLD OUTするなど、まさに注目を集める中で日本公演の幕が開けた。
東京ドームはピンクのペンライトが会場を包み、メンバーが颯爽と登場すると、オープニングナンバー「DDU-DU DDU-DU」からライヴがスタート。生バンドによる圧倒的な音圧と、今月11日にMVの再生回数が驚異の10億回を超えた「DDU-DU DDU-DU」のイントロに、会場からは大歓声。メンバーもダイナミックなパフォーマンスで、それに応える。
そして、2曲目「FOREVER YOUNG」を歌い終えるとLISAが「BLACKPINK WORLD TOUR IN YOUR AREAへようこそ! 今日は最後まで盛り上がりましょう!」と挨拶。JISOOも「(皆さんに)とても会いたかったです。」ROSÉ「今日は最後まで楽しんでください!!」JENNIE「皆さんにいろいろなパフォーマンスを準備しました! 楽しく遊びましょう!」と、ライヴを待ちわびていた日本のBLINK(ブリンク=BLACKPINKのファン)に、それぞれ感謝と今日のライブへの想いを伝えた。
ライヴ中盤には、ソロコーナーを展開。個性あふれるパフォーマンスで会場を魅了した。
さらに10月に日本語ヴァージョンをリリースしたばかりの最新アルバムから「KILL THIS LOVE -JP Ver.-」もライヴで初披露。4月のオリジナルMVの公開から177日で再生回数が6億を超え、今のBLACKPINKの勢いを証明した「Kill This Love-JP Ver.-」で、会場の熱気は最高潮に。
このアルバムからは他にも新曲「Don’t Know What To Do」「Kick It」「Hope Not」も日本語ヴァージョンで披露され、進化し続けるBLACKPINKを強く印象付けた。
そして、デビュー曲「BOOMBAYAH」、さらには「AS IF IT’S YOUR LAST」など、ファン待望の楽曲を次々と披露。最後に「今日は、本当に楽しくてうれしかったです!」「皆さん、いつも私たちのことを応援してくれて、ありがとうございます! またステキなステージで戻ってきます!」と2019年最後となる日本でのステージを終えた。