ワム!「ラスト・クリスマス」、発売35周年を記念して4Kリマスター版MV公開
今年で発売35周年を迎えたワム!の名曲「ラスト・クリスマス」ミュージック・ビデオの4Kリマスター・ヴァージョンが公開となった。
また、「ラスト・クリスマス」ミュージック・ビデオのこれまでのSDヴァージョンと4Kリマスター・ヴァージョンを交互に比較した映像も公開されている。
この「ラスト・クリスマス」にインスパイアされた映画『ラスト・クリスマス』が、12月6日から絶賛公開中。同作はワム!楽曲を含むジョージ・マイケルの音楽にインスピレーションを受けた、『ラブ・アクチュアリー』以来の、クリスマスのロンドンを舞台にしたとびきりロマンティックで切ないラブ・ストーリー。
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)や女性キャスト版『ゴーストバスターズ』(2016)、『シンプル・フェイバー』(2018)のポール・フェイグが監督を務め、アカデミー賞®受賞歴のあるエマ・トンプソンが脚本に参加。エミリア・クラーク(『ゲーム・オブ・スローンズ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)、ヘンリー・ゴールディング(『クレイジー・リッチ!』)が主演、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソンらが出演しており、ロマンティック・コメディの幸福感に加え、貧富の差や移民問題、LGBTQの立場や個人のアイデンティティー、家族の絆といった、現在のイギリスはもちろん、現代社会における重要な問題やテーマへのメッセージも内包した人間ドラマ(劇中使用されるジョージの各楽曲の世界観も見事にそのドラマに反映されている)も大きな反響と感動を呼んでいる。
映画 『ラスト・クリスマス』のオリジナル・サウンドトラックは、ソニー・ミュージックから好評発売中。永遠のクリスマス定番曲となった「ラスト・クリスマス」、「恋のかけひき」、「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」といったワム!のヒット曲をはじめ、「フェイス」や「プレイング・フォー・タイム」、「フリーダム 90」など、ジョージ・マイケルのソロ時代の作品からも数多くのヒット曲が収録されている。更には、ジョージの未発表新曲「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」が収録されていることも大きな話題を呼んでいる。