中島みゆき等を手掛けた音楽プロデューサー・瀬尾一三が語る“ヒットの秘密”、書籍『音楽と契約した男 瀬尾一三』来年2/10発売

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「音楽と契約した男 瀬尾一三」
「音楽と契約した男 瀬尾一三」(本体価格:2,500円+税)

中島みゆきをはじめ、吉田拓郎、長渕 剛、徳永英明 等を手がけた音楽プロデューサー 瀬尾一三の初の書籍となる『音楽と契約した男 瀬尾一三』(本体価格:2,500円+税)が2020年2月10日に発売される。

本書では、日本を代表する現役の作・編曲家で楽曲「異邦人」「プレイバック Part2」のアレンジで知られる萩田光雄、音楽プロデューサーで、松任谷由実のプロデューサー松任谷正隆、竹内まりやのプロデューサー山下達郎、椎名林檎 他のプロデューサー亀田誠治、4名とのレジェンド・スペシャル対談が実現。

J-POPシーンの黎明期から活躍する瀬尾がどのように彼らと関わり、瀬尾を含め現在も一線で活躍する各々がどうプロデュースをしてきたのかリアルな声を通して日本の音楽プロデュースの「現在(いま)」を浮き彫りにしている。

また瀬尾の半生を振り返り、瀬尾が関わった名曲、その曲に関わった人々、そして、その時代背景を通して生まれた瀬尾流プロデュース論とそれを支える特異な音楽観とヒットの真相に触れる。さらに、その功績の伝達にとどまらず、瀬尾一三が、今現在もヒットメーカーで在り続ける理由と、その支柱となっている「真(ほんとう)の音楽プロデュース」を伝える作品となっている。

瀬尾の50年に及ぶ音楽活動の盟友である吉田拓郎からの瀬尾の人柄を伝えるプライベート話や、30年続く音楽パートナーである中島みゆきからの出逢いのエピソード、他、中村 中からの寄稿をはじめ、島村英二、小林信吾 他の一流ミュージシャン等、からのコメントも多数掲載。併せて、現在まで120を超えるアーティストと共に世に生み出した2、800曲を越える瀬尾の作品リストも収録。生ける伝説のプロデューサー瀬尾一三を通して日本の音楽シーンを紐解いていく。

2020年1月8日、瀬尾自身が音楽プロデュースを手がける中島みゆきの43枚目となるオリジナルアルバム「CONTRALTO」と同時発売で、彼の音楽活動50周年を記念した作品集第3弾「時代を創った名曲たち3〜瀬尾一三作品集 SUPER digest〜」が発売決定。

シリーズ第3弾となる今作には、70年代に誰もが口ずさんだ名曲「なごり雪」(かぐや姫)、80年代を象徴するアイドル松田聖子の映画主演作品「野菊の墓」主題歌「花一色~野菊のささやき」(松田聖子)、80年代後半にドラマ/映画で人気を博した「とんぼ」(長渕 剛)、90年代に社会現象となったゲームブームの主役、ドラゴンクエストのアニメ主題歌「夢を信じて」(徳永英明)、同じく90年代に視聴率競争が熾烈を極めたトレンディードラマの主題歌「浅い眠り」(中島みゆき)等を収録。どれもプロデューサー瀬尾一三の魔法(アレンジ)がかかった名曲たちである。

また、これらの名曲に加え、長くプロデューサーを担当する中島みゆきの楽曲として、上記の「浅い眠り」だけでなく、瀬尾一三がはじめて中島みゆきと出会いアレンジを担当した「涙-Made in tears-」も収録。本書と合わせて読めて聴ける「瀬尾一三」を実現している。