ドレスコーズ 撮影＝森好弘
ドレスコーズが、年末恒例となっている着席スタイルでの単独公演『12月24日のドレスコーズ』を恵比寿The Garden Hallで開催した。
ソールドアウトとなったこの公演では、5月にリリースした最新アルバム『ジャズ』収録曲「ニュー・エラ」「エリ・エリ・レバ・サバクタニ」をはじめ、菅田将暉への提供曲「りびんぐでっど」や10月にリリースされたばかりの名作「火の鳥」のコンピレーション盤『NEW GENE,inspired from Phoenix』に収録された「循環進行／逆循環進行」など、新旧織り交ぜた計18曲をパフォーマンス。
アンコールでは来年1月に公開のアニメーション映画『音楽』の主題歌となる最新曲「ピーター・アイヴァース」（1月10日より各音楽配信サービスにて配信開始予定）も初披露し、会場を埋め尽くした満員のオーディエンスを大いに盛り上げた。
また、2020年は志磨遼平が毛皮のマリーズでメジャーデビューを果たしてから10年を迎える年となり、これを記念した10周年記念 東名阪ワンマンツアー『IDIOT TOUR 2020』を、4月15日に東京・中野サンプラザ、5月9日に大阪・なんばHatch、5月10日には名古屋・ボトムラインにてそれぞれ開催することを発表。さらに来年内に7枚目となるオリジナルアルバムをリリースすることも明らかになった。
なお、10周年の企画として特設サイト『ID10＋』（ヨミ：イディオット）が開設され、このサイトでは今後、年間を通して様々な情報公開や企画が予定されているとのこと。
撮影＝森好弘
