Uru 新曲「あなたがいることで」がTBS系日曜劇場「テセウスの船」主題歌に決定、小林武史をプロデューサーに迎え初の配信シングルとして2/9リリース
Uruが1月期のTBS系日曜劇場で放送されるドラマ「テセウスの船」の主題歌を担当する事が決定した。
「テセウスの船」は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名漫画が原作。主人公の青年・田村心(たむら・しん)が、31年前の平成元年に父・佐野文吾(さの・ぶんご)が雪深い村で起こした毒殺事件の真相を追うヒューマンミステリー。主人公が令和2年から事件直前の平成元年にタイムスリップし、家族の笑顔を取り戻すため事件を食い止め過去を変えることに挑む姿を描く、時代を超えて繋がる家族の絆が生み出す奇跡の物語。
主人公の田村心を演じるのは、「下町ロケット」や「陸王」「ブラックペアン」など、多くの日曜劇場作品に出演し話題を呼んできた竹内涼真。TBSの連続ドラマで主演を務めるのは今回が初となる。警察官の父親が起こした殺人事件で父親が逮捕されてからずっと世間から後ろ指をさされ身を隠すように生きてきた心。事件の謎を追う中、父が殺人事件を起こす直前にタイムスリップし、家族の温かく笑顔あふれる姿を目にし、失われた家族の笑顔を取り戻すため、「過去を変える」というタブーに挑む決意をする。
主題歌となるUruの新曲「あなたがいることで」は、このドラマのために書き下ろされた楽曲で作詞・作曲をUru、編曲を今回初のタッグとなる小林武史を迎えて制作された。Uruにとって初のデジタルシングルとして2月9日にリリースされる事が決定した。
Uru にとってドラマ主題歌は、2018年の10月期にオンエアされた「中学聖日記」で主題歌を担当した「プロローグ」以来、約1年3 ヶ月ぶり。恋の始まりに揺れ動く気持ちや募っていく恋心を描いた「プロローグ」は、ドラマのストーリーとの親和性の高さからSNS を中心に多くの反響を呼び、先行配信時には各サイトで自身最多となる11 冠のデイリーランキング1 位を獲得、現在は40万ダウンロードを記録し自身最大のヒット曲となった。YouTubeのミュージックビデオは1,900万再生を突破し、今なおSNS でも話題を呼んでいる。
この「プロローグ」以来となる今回の新曲「あなたがいることで」は、過去と未来をつなぐ「今」というかけがえのない時間を描く、暖かさの中に凛とした意思を感じるバラードで、幅広い世代を惹き付ける歌声を持つUruの真骨頂とも呼べる楽曲になっている。
ドラマ主題歌、リリースのインフォメーションとあわせて新しいアーティスト写真とアートワークも公開された。カメラマン・アミタマリが撮影、宮師雄一がディレクションを手掛けたアーティスト写真は、寒空の中、楚々とした表情で佇むUruの姿を切り取った1枚に。アートワークはUruのシングル「remember」「プロローグ」でもジャケット写真を担当した写真家・岩倉しおりによる風景写真で、軒下に寄り添う2つの雪だるまが家族にも恋人にも受け取る事のできる日常を清らかに切り取ったジャケットになっている。
主題歌「あなたがいることで」は、豪華キャスト・スタッフが作り上げるヒューマンミステリー「テセウスの船」をどの様に彩り、観る人の心を温めるのか、1月19日の初回オンエアにむけて期待が高まる。
Uruコメント
物語の展開の面白さに引き込まれ、それと同時に「テセウスの船」に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。「あなたがいることで」が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたら嬉しいです。」とコメントしている。プロデュースを手掛けた小林武史は「久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないか、と自負しています。
竹内涼真コメント
初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。そして出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです。撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います。
プロデューサー渡辺良介コメント
初めてデモを聴かせて頂いた時、Uru さんの透明感に溢れたボーカルと歌詞に鳥肌が立ちました。ドラマのテーマにしっかりと向き合って書いて頂いた歌詞は、聞くほどに沁みます。ぜひ大切な誰かを思い浮かべながら聞いて欲しいです。また、ストーリーが進むにつれ、楽曲の新たな感じ方をして頂けるはずです。ドラマと共にUru さんの歌もぜひ楽しみにして頂きたいと思います。
楽曲プロデュース小林武史コメント
久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないか、と自負しています。