さかいゆう ニューアルバム「Touch The World」3/4発売、リリース記念ライブ開催も
さかいゆうが、オフィスオーガスタの新レーベル「newborder recordings」へのレーベル移籍、そして全曲海外録音によるオリジナルアルバムを3月4日にリリースすることを発表した。
今回のニューアルバムは、newborder recordings及び、グローバルレーベルCaroline Internationalからの共同リリースとなる。
アルバムタイトルは「Touch The World」。アルバムに収録される全12曲の曲目や参加アーティストの詳細等も発表された。初回限定盤は、高音質のSHM-CD、さらには昨年10月に日比谷野外大音楽堂にて開催されたアニバーサリーイベント「SAKAIのJYU」のLIVE映像や、海外レコーディングの様子に密着したドキュメント映像、ミュージックビデオなどが収録された特典DVD付きの豪華版となる。
さかいゆうにとって6枚目のオリジナルアルバムとなる今作は、ロンドン、LA、NY、サンパウロの文化遺産とも言える歴史あるスタジオを巡り、現地のミュージシャン、エンジニアと一緒にレコーディングをし「世界」と「旅」をテーマに制作された。前作「Yu Are Something」のレコーディングが日米で、ブラックミュージックへの憧憬をモチベーションにつくられた作品だとすると、今作「Touch The World」は世界各国の文化の違い、制作手法の違いを楽しみながらJ-POPアイデンティを確信した作品と言える。それを物語るように、曲目や楽曲クレジットには、世界各地のレジェンドミュージシャンたちが名を連ねる。
元Jamiroquaiの伝説のベーシストStuart Zender、IncognitoのリーダーBluey、PrinceのバンドNew Power Generationのメンバーとして知られるギタリストのKat Dyson、同じくNPGのキーボーディストのRenato Neto、グラスパー一派として知られているLAの鬼才サックス奏者Terrace Martin、ニューオリンズの天才トランペッターNicholas Payton、ブラジル音楽の神様と言われるDjavanを父に持つギタリストMax Viana、ブラジル音楽のみならずワールドワイドに活躍するベーシストMarcelo Mariano、「ローリングストーン誌が選ぶ史上最も偉大な100人のドラマー」第32位、Bill Withers やCheryl Lynn などで知られるJames Gadson、アルバム制作の最後に録音したという楽曲「Soul Rain」は、ロンドンのアビーロードスタジオにてEverton Nelsonによる壮大なストリングスサウンドで幕を閉じる。まさに“世界に触れ”、“世界に感動”してきた、さかいの渾身の大作に自ずと期待が高まる。
さらに、3月4日リリースのアルバム「Touch The World」に先駆け、収録曲の「21番目のGrace」を、2月5日に先行配信リリースすることも発表。newborder recordingsへのレーベル移籍後、初のリリースとなる。
この楽曲は、「SAKAIのJYU」で初披露され話題となっている楽曲だが、ティザー映像にはその時のLIVE映像が使用され、野音ならではの会場の雰囲気も垣間見ることができる。音楽人としての決意を歌うかのようなテーマでありながらLAの乾いた風が感じられる清々しいトラックが印象的な一曲だ。
また、アルバム発売を記念して、東京・大阪の二都市で、リリース記念LIVEの開催が決定。5月14日大阪・梅田CLUB QUATTRO、5月17日には東京・日比谷野外大音楽堂という二公演。東京公演は昨年大盛況に終えた「SAKAIのJYU」が記憶に新しい同会場で、二部構成のスペシャルバージョンとなる。チケットのオフィシャルサイト先行の受付もスタート。イベント詳細は随時、公式サイト・SNSで発表される。。
なお、すでに先行配信リリースしている楽曲「She’s Gettin’ Married」をプロデュースした、インコグニートのブルーイからは、お祝いのメッセージも届いている。
インコグニート・ブルーイ メッセージ
こんにちは、インコグニートのブルーイです。さかいゆうについて少しお話します。
彼は歌手として、そしてミュージシャンとして素晴らしい才能を持つ若者で、あれほどソウルフルな日本人アーティストと一緒に音楽ができるなんて想像もしてなかったよ。
彼のディテールは美しく、彼とは一緒にいるだけでも楽しい。
だからロンドンでも楽しい時間を過ごせたし、これからもこの関係を続けたいよ。
彼の新しいアルバムが待ち遠しい!
彼の才能はずば抜けているから、是非聴いてほしい。
さかいゆう!