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『平安神宮 紅しだれコンサート』が今年も開催、東儀秀樹、NAOTO、川井郁子、TSUKEMENが出演

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平安神宮 紅しだれコンサート2020

平安神宮 紅しだれコンサート2020

2020年4月9日(木)~12日(日)の4日間、京都・平安神宮にて『平安神宮 紅しだれコンサート 2020』が開催されることが発表された。

1989(平成元)年に始まり、平成の時とともに歩んできた『平安神宮 紅しだれコンサート』。

作家・谷崎潤一郎が小説『細雪』のなかで「紅の雲」と表現した南神苑 栖鳳池の鏡面に映し出される東神苑。令和の時代を迎えても変わらない非日常の空間、趣の異なる紅しだれ桜のライトアップとアーティストたちによる幻想的で優しさに満ちた調べが彩る。

出演アーティストは9日(木)東儀秀樹 <雅楽師>、10日(金)NAOTO <ヴァイオリニスト/作編曲家>、11日(土) 、川井郁子 <ヴァイオリニスト/作曲家> 12日(日)TSUKEMEN <Wヴァイオリン&ピアノ>の4組が決定している。

●4月9日(木)東儀秀樹 <雅楽師>

東儀秀樹 <雅楽師>

東儀秀樹 <雅楽師>

東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家。宮内庁楽部在籍中は、宮中儀式や皇居での雅楽演奏会をはじめ、海外公演にも参加し、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。1996年アルバム『東儀秀樹』でデビュー。雅楽器の持ち味を生かした独自の表現に情熱を傾ける。2019年8月、オリジナル作品や雅楽の古典曲を現代風にアレンジした作品、QUEENのカバー曲などを収録した東儀秀樹の世界観と魅力を存分に楽しめるアルバム『ヒチリキ・ラプソディ』をリリース。

●4月10日(金)NAOTO <ヴァイオリニスト/作編曲家>

NAOTO <ヴァイオリニスト/作編曲家>

NAOTO <ヴァイオリニスト/作編曲家>

大阪出身。ジャンルにとらわれない音楽センス、華麗なパフォーマンスで人気を博し、ドラマ「のだめカンタービレ」で脚光を浴びる。独特の感性と切れ味鋭い超絶技術、ハイノートの美しさがアーティスト達にも愛され、数多くの有名アーティストたちと共演。ポップス&ロックを表現するヴァイオリニストとして注目が集まっている。2019年1月、テレビ朝日「関ジャム」で披露したTM NETWORK「Get Wild」のカバー、ピアニスト清塚信也を客演に迎えたTEAM NACS舞台音楽などを含む新譜『Polyvalent』を発表。

●4月11日(土)川井郁子 <ヴァイオリニスト/作曲家>

川井郁子 <ヴァイオリニスト/作曲家>

川井郁子 <ヴァイオリニスト/作曲家>

国内外の主要オーケストラをはじめ、指揮者チョン・ミョンフンやテノール歌手ホセ・カレーラスなど世界的音楽家と共演。ジャンルを超え、ジプシー・キングスなどのポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーのファルフ・ルジマトフ、熊川哲也、フィギュアスケートの荒川静香らとも共演。2008年ニューヨークのカーネギーホール、15年にはパリ・オペラ座での公演を成功。19年3月にワシントンD.C.で行われた全米さくら祭りに出演、フリーア美術館にて単独公演を成功させるなど、精力的に活動。20年5月にはアルバムデビュー20周年を迎える。使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製作 大阪芸術大学所蔵)

●4月12日(日)TSUKEMEN <Wヴァイオリン&ピアノ>

TSUKEMEN <Wヴァイオリン&ピアノ>

TSUKEMEN <Wヴァイオリン&ピアノ>

Wヴァイオリン(TAIRIKU・KENTA)とピアノ(SUGURU)のインストゥルメンタル・ユニット。2008年12月、チケットが完売した東京・サントリーホール・ブルーローズ2daysでコンサートデビューを果たし、10年3月にはキングレコードより発売のアルバム『BASARA』にてメジャーデビュー。日本全国のみならず欧米・アジアなど世界で500本を超えるライブを開催し、40万人以上の観客を動員。10周年記念アルバム『X』(テン)など、発売したCDはクラシック・チャートにおいて次々と1位を獲得している。

南神苑と東神苑の紅しだれ桜のライトアップと、東神苑貴賓館をステージに演奏される癒やしの音楽を楽しむことができ、会場には客席を設けず、ライトアップされた神苑を散策しながら、東神苑・栖鳳池のほとりで、音楽に耳を傾けていただくコンサートとなっている。

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