MUCC、6月のぴあアリーナMMワンマン「蘇生」詳細発表
2020年年始より、「MUCC 2020 Lock on snipe Tour #10『関東型壊れたピアノとリビングデッド収監11days』」を展開中のMUCCより、6月21日に神奈川・横浜みなとみらい地区に新たにオープンする音楽専用アリーナ・ぴあアリーナMMにて行われるワンマンライヴ「蘇生」の詳細が発表となった。
昨年12月28日に東京・国立代々木競技場第一体育館にてMUCCの逹瑯(Vo)がオーガナイザーを務めた「Trigger In The Box」の最後に、場内スクリーンでぴあアリーナMMでのライヴとアルバム発売がいち早く発表され、詳細が待たれていた。
2017年6月よりスタートし、結果として47都道府県を網羅したツアーとなった「収監ツアーシリーズ」に加え、更にストリングスをもフィーチャーし、映像や多種多様な演出も施したシアトリカルなライヴ「壊れたピアノとリビングデッド feat.殺シノ調ベ」も東名阪のホールで展開、さらにバンドの表現の幅広さとタフさを見せつけてきたMUCC。
また、そのツアーではほぼ全公演にサポートとして吉田トオル(key)を迎え、今までの彼らが持ち合わせなかった音楽性もピアノやオルガンという鍵盤楽器の音色が足されることで大きく広がり、かつ「音楽の暴力」ともいえる殺気をもはらんだライヴパフォーマンスを全国で展開してきた。
今回は2017年6月の東京・日本武道館2Days以来のアリーナクラスでの公演、全席指定でのライブでもあり、普段スタンディングで行われているライヴハウスとはまた違うバンドの引き出しが新たに開くであろうことも想像に難くない。
現在、怒涛のツアーと並行して春に発売が予定されているアルバムのレコーディングも続行中である。アルバムの詳細はまだ発表されていないが、このライヴでいち早く聞くことができそうだ。