夢みるアドレセンス 新体制初ワンマン大成功、新リーダーに山口はのんが就任
1月31日 東京・渋谷TSUTAYA O-nestにて、夢みるアドレセンスのワンマンライブ「YUMEADO “20200131”」が開催された。
昨年12月20日に初期メンバーを含むメンバー4人が卒業。翌日から新メンバー2人が加入し、山口はのん、山下彩耶、鳴海寿莉亜、白川蘭珠の4人で活動スタートした新生夢アド。
そんな激動の夢みるアドレセンスの新体制となって初ワンマンライブを見届けようと、会場には多くのファンが詰めかけ、溢れんばかりの超満員となった。
UKロックを彷彿とさせる重厚で爽快なギターサウンドのSEが始まると会場のボルテージも急上昇。続けてメンバー登場するとそれぞれ名前を呼ぶ歓声が一段と大きくなった。
そして1曲目「舞いジェネ!」からライブスタート。現体制で初披露ということもあり、イントロが流れると同時に絶叫にも似た歓喜の声が響いた。
メンバーごとソロで歌いつなぎ、サビで一斉に手を上にあげ弧を描くお馴染みの振り付けも健在。会場が一体となり盛り上がりが加速していく。そしてこちらも現体制で初披露の「恋のエフェクトMAGIC」を披露。お披露目からわずか1ヶ月とは思えないほど一糸乱れぬダンスパフォーマンスでさらに会場を熱くしていく。続けて新曲「ROMANTIC SPECIAL」の冒頭、「夢アド新体制行くよー!」と山口はのんが叫びメンバーの気合も見せつける。コミカルなダンスとロックサウンドとファンのコールが重なって自然と笑顔が溢れる空間になっていく。
そしてMCへ。1人ずつ自己紹介し、「これから、どんどんジャンジャン曲をやっていきたいと思いますー!」とファンに呼びかけ、白川がたどたどしく(?)新曲のタイトル「Ready Go Wake Up Baby」をコールして曲がスタート。ここから「ファンタスティックパレード」「メロンソーダ」と怒涛のノンストップで会場はさらにヒートアップしていく。
そして続く「HAPPY NEW SUNRISE」のイントロではクラップとコールアンドレスポンス。メンバーひとりずつ順番にコールで煽る中、山下は「さやのことが好きな人―!!」と煽りファンは一斉に手を挙げ大盛り上がり。サビでは目一杯はしゃぐ振り付けに、ファンも一緒になって、まさに曲のタイトル通り“HAPPY”なステージとなった。「#ゴゴゴゴゴ」はメンバー全員ステージ最前列まで乗り出し、さらに観客を盛り上げる。さらに初披露の新曲「HEY JOHN」。ラストの大サビを山下が一人で歌いあげ観客を魅了した。本編ラストは昨年新体制お披露目ライブで1曲目を飾った「Bye Bye My Days」を披露しを締めくくった。
アンコールを受け再び登場すると山口が「メンバーカラーが決まりました!」と発表。新メンバーの白川蘭珠は白、鳴海寿莉亜は青、と順番に発表していき、山口の番に。「私は緑から変わって、、紫でーす!」と、突然の変更にファンは驚きを隠せなかったが、山口は続けて元々好きな色であった事などを告げると、大きな拍手とともに、紫色に灯ったペンライトが早くも掲げられていった。
最後に発表する山下に否応無しに期待が高まる中、「私のカラーは、、、ピンクですー!」と、カラー変更しない宣言をし、会場を大いに沸かした。
そしてアンコール1曲目「キャンディちゃん」を披露。この曲も現体制初披露となったが、4人の息はピッタリ。会場のコールもどんどん大きくなり熱気も最高潮に。そのまま最後の曲、「MAKIKNG THE NOTE」へ。MVも公開されている同曲は、新体制になったこの4人の未来へ進んでいく“決意”を表したメッセージ性の強い楽曲で、ファンもそれに呼応するように熱い声援を送る。そのままの熱量のまま、夢アド新体制初ワンマンは幕を下ろした。
そして最後の挨拶で山口は突然「私、山口はのんは、、夢みるアドレセンスの、、新リーダーになりましたー!」とサプライズ発表。突然の発表に動揺したのか、山下は号泣しながらも山口に駆け寄り、鳴海、白川も囲むように抱きついた。ファンも大歓声で新リーダー誕生を祝福した。
一呼吸つき山口は「初めてリーダーの話を聞いた時に、正直戸惑ってしまったんですけど、、やろう!って思ったのは、、リーダーにも色々な形があると思うんですけど、私はみんなで一丸となって切磋琢磨して夢に向かって進んでいきたいと思ったので!まだまだ頼りないと思いますが、みんな一緒に進んでいきたいと思います!よろしくお願いします!」さらに最後に「今年2020年はみんなで力を合わせて頑張ります!」と決意を述べ、最後は全員で精一杯の感謝を笑顔でステージを後にした。
なお、新体制初シングル「MAKIKNG THE NOTE」は1月31日より各配信サイトにてリリースされた。
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