「ずっとやってみたかった」清水翔太を初審査員に迎え、ソニーミュージック初のメジャーデビュー争奪リアリティ番組「ONE in a Billion」シーズン1がフィナーレ
ソニーミュージックが昨年発足した新たなオーディションブランド「ONE in a Billion」が、第1弾オーディションとして開催した男性ヴォーカル・オーディションが完結を迎えた。
ソニーミュージックが初めて大々的に行う男性ヴォーカリスト・オーディションとあって昨秋の開幕時から話題となっていたが、審査の模様や候補者の人間ドラマといった舞台裏を追うYouTube番組も同時に公開され、視聴回数が700万回超え、総再生時間は50万時間に迫るなど、回を追うごとに注目が高まっている。
怒涛の合宿審査を通過した1人あたり持ち時間15分のライブ・パフォーマンスに臨んだ。審査には、公式審査員のほか番組視聴者から200名の一般審査員が招待され、さらに生配信の視聴者からの投票も受け付けた。
また会場には、公式アンバサダー・スカイピースのほか、合宿編にも登場し候補者と視聴者を沸かせたシンガー・ソングライター清水翔太が登場し、イベントを盛り上げた。
ファイナリストとしてパフォーマンスを披露したのは、関西を中心にストリートで活動する木下優真(22)、最年少の成山俊太郎(19)、現役大学生のMASAZAYN(22)、路上ライブを中心に着実にキャリアを重ね、ファン層を厚くしてきた三浦風雅(23)の4名。
それぞれが即戦力級の実力を見せつけた形となったライブ審査を制し、グランプリを獲得したのは、三浦風雅。また、公式アンバサダー・スカイピースから贈られる「スカイピース賞」はMASAZAYNが受賞した。
審査の模様は2月14日20:00より全4回にわたってYouTubeチャンネルで公開される予定。
グランプリ 三浦風雅 コメント
ほかの3人が凄すぎて、だいぶ面食らっていたのですが、嬉しいです。ワンビリグランプリの名に恥じないように頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします。
ゲスト審査員 清水翔太 コメント
今までずっと審査員をやってみたいと思っていたので、楽しかった。
「今日で人生が変わる」と言ってた候補者の方もいたのですが、デビューだけで人生は変わらない。
デビューはゴールだけじゃなくてスタート。
誰が選ばれたとしても、選ばれなかったとしても、音楽の道を生きるのであれば、あきらめず頑張ってほしい。
ソニー・ミュージックレーベルズ 第1レーベルグループ チーフプロデューサー 灰野一平氏(審査委員長)コメント
上を目指すアーティストならまず目指す第一関門Zeppという会場にて、スケール感を活かしたパフォーマンスができていたかどうか、審査の大きなポイントとなりました。
これだけ個性豊かなアーティストの皆さんが集まっていて、審査は本当に難しかったです。
また、(オーディションを通じて)審査が進むごとに、皆さんの成長が見てとれたし、ライバル同士が交流することで切磋琢磨できたということも、このオーディションの大きな意味だったのではないかと、今日実感しました。