さかいゆう、LA録音&初コライト作品「Getting To Love You」2/28先行配信 国内外アーティストからのコメントも
さかいゆうが、アルバム発売に先駆け、アルバムから「Getting To Love You」を2月28日に先行配信リリースすることを発表した。
当楽曲は、さかいゆうにとって初めてのCo-Writeセッション(作家やプロデューサーが複数人あつまって共同作業によって楽曲制作をする事)によって制作された楽曲で、在米トップライナーのAvena Savageと共にセッションを行い、ロサンゼルスで録音・MIXされたという、さかいゆうにとって新境地とも言える全編英語詞のFunky Disco Truckだ。ボーカルとピアノはもちろん、ベースもさかいゆう本人が担当し、マルチインスト奏者ぶりを発揮している。
なお「Getting To Love You」は、2月21日にさかいがゲスト出演するJ-WAVE「〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED」番組内で初オンエア解禁となることも決定している。
また、ニューアルバムの特設サイトにはレコーディングに参加した国内外の大物アーティストたちから続々とリリースを祝福するコメントが到着。インコグニートのブルーイを始め、ジャミロクワイの元ベーシスト、スチュアート・ゼンダー、ロサンゼルスからPrinceのNew Power Generationのメンバーとして知られるギタリストのキャット・ダイソン、さらにニューヨークからは今年グラミーにノミネートされ話題の日本人ジャズ作曲家・編曲家の挾間美帆など。改めて今作のクレジットに名を連ねる豪華な顔ぶれに驚かされる。
サンパウロからはキャット・ダイソンと同じくPrinceのNPGメンバーとして知られるキーボーディスト、レナート・ネト、ラテングラミーを何度も受賞しているレコーディングエンジニアのルイス・パウロ・セラフィン、Elis ReginaのパートナーCesar Camargo Marianoを父に持つジャズベーシスト マルセロ・マリアーノ、ブラジル音楽の神とも言われるDjavanを父に持つマックス・ヴィアナ。国内からも、NONA REEVESの西寺郷太からのコメントが到着。西寺が今作に収録される「リベルダーデのかたすみで」の作詞を担当したことも明らかになった。録音されたそれぞれの国によって違うという音はもちろんのこと、歌詞にも要注目だ。
それぞれのコメントは「Touch The World」特設サイト、及びYouTubeで公開されている。
5月にはアルバム発売を記念して「Touch The World」リリースパーティーの開催も決定しており、5月14日大阪・梅田CLUB QUATTRO、5月17日東京・日比谷野外大音楽堂にて行われる両公演はチケット一般発売2月29日スタート。イベント詳細やさらなる追加情報は、随時公式サイト・SNSで発表される。
コメント(一部抜粋)
Stuart Zender スチュアート・ゼンダー(Bs ex. Jamiroquai)
ゆう、君は本当にアメイジングな才能のあるアーティストで、
アメイジングなライターで、すごくアメイジングな歌声で、本当にただただアメイジングだ。SUGOI。
Kat Dyson キャット・ダイソン(Gt)
親友のレイモンド・マッキンリーからこのセッションの連絡を受けてデモを聞いたとき、大喜びしたの。
日本語で歌われていたけど、ハートとソウルをすぐに感じたわ、本当に!
その後、Yuとスタジオでやっと会えた時に、それはもっと強く感じた!
21番目のグレイスは、私が望んでいたとおり、力強くソウルフルで、楽しさと希望と約束に溢れた曲になったね…
他の言語や英語で歌ってほしい。そうしたら私が感じたように世界も、Yu Sakaiのハートとソウルを感じてくれる!
挾間美帆(ジャズ作曲家)
この度はさかいゆうさん、新しいアルバムのリリースおめでとうございます。(中略)
私はニューヨークのレコーディングセッションに参加させていただいたんですけれども、スタジオのソファーに座っていたら、かの有名なTerrace Martinが「Hey」みたいな感じで入ってきたりして、とても貴重な体験をさせていただきました。
この新しいアルバム「Touch The World」いいタイトルですね、是非みなさんにも聴いていただきたいです。是非ご期待ください。そしてさかいさん本当におめでとうございます。
Renato Neto レナート・ネトー(Key)
さかいゆうは凄い才能の持ち主ですね。
彼は歌声が良くて、ピアノにもオリジナリティがあって 良い曲が完成しました。
ライブでもブラジルの音楽と彼のオリジナル曲を演奏できてすごく楽しい時間になりました!
楽しくクリエティブな時間をまた一緒に過ごしたいですね。
西寺郷太(NONA REEVES)
「愛は急がず -Oh Girl-」に続きまして「リベルダーデのかたすみで」という楽曲で作詞で声をかけてもらいました。デモテープを頂いてからミーティングして、ずっと車の中とか、いろんな場所で仮歌を聴いてまして、世界中に行くんだっていう事と、この曲はブラジルサンパウロで録るんだっていう話を聞いてたので、その後本を買ったりブラジルのどんな言葉がいいかなど研究しまして、「リベルダーデ」という街の情景が思い浮かんだんで、1曲に詰め込んでみました。(中略)
とにかく僕はプリンスのファンなので、ニューパワージェネレーションのメンバーだったり、元ジャミロクワイのスチュアートだったり、色んな好きなアーティストが入っているアルバムで、こういうミュージシャンとできるっていう事を証明してくれたんで、僕もミュージシャン、シンガーソングライターとして勇気付けられるアルバムでした。「Touch The World」、参加させてもらってありがとうございました。西寺郷太でした。