ユニコーン、今年初ライブは山形“だけ”のワンマン 100周年ツアー映像作品の詳細も発表
ユニコーンが2020年初のライブとして、山形だけでのワンマンライブ「んだフェス 〜新館さんいらっしゃい!〜」を2日間に渡って開催することを発表した。また、昨年の全国50公演におよぶツアー「100周年ツアー“百が如く”」の映像商品についての詳細も同時に発表されている。
昨年の全国ツアー山形公演では、57年の歴史を刻んだ山形県県民会館(やまぎんホール)閉館に際し、会館の最後を飾ったユニコーン。リーダーであるABEDONが山形出身という縁もあり、30年前に行われた全国ツアーの最終日や、約10年前にバンドが再始動した際の全国ツアー初日など、これまでも山形で数々の特別なステージを作ってきた。
今回は、山形県県民会館の閉館に伴い3月に開館するやまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)で、いち早く開催されるワンマンライブ。全国ツアーではなく、この山形での2日間だけという貴重な公演だけに、選曲を含めどのようなステージになるか、期待が高まるところだ。
また、この公演と同時期にリリースされる映像作品「MOVIE38 ユニコーン100周年ツアー“百が如く”」の商品詳細も発表。日本武道館・大阪フェスティバルホールの2公演がアンコールを含め完全収録されるのに加え、「100周年ドキュメント」ディスクには、前述の山形県県民会館公演をはじめとするツアー会場やレコーディングスタジオでのメンバーを追い続けた映像が約100分に渡って収録されているなど「ユニコーン100周年イヤー」を総括する内容となっている