石原夏織、1stツアー「Face to FACE」憧れの中野サンプラザで大団円
石原夏織が2月24日に、1st LIVE TOUR「Face to FACE」東京公演を開催した。大阪、愛知と続いたライブツアーも今回の東京公演が最終日。会場となった東京・中野サンプラザには、およそ2000人のファンが駆けつけた。
スクリーンにオープニングムービーが流れると、開演を待ちわびる観客の視線がステージに集中。そして、流れ出すデビュー曲「Blooming Flower」のイントロに、客席のテンションも一気に大爆発。ステージ上に設置された大階段の上に、白とブルーの爽やかな衣装を身にまとって登場した石原夏織に大きな歓声を送った。
いつか立ってみたいと憧れていた中野サンプラザのステージで、ライブを開催できた喜びを全身で表現する石原。「CREATION×CREATION」や「ポペラ・ホリカ」など盛り上がり必至の楽曲を中心に、ダンサーを従えてのダンスパフォーマンスを披露し、会場の熱を高めていく。
さらに、自身も水守ゆめ莉役で出演する現在放送中のTVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のオープニングテーマ「Clover wish」のカバーや、「empathy -winter alone ver.-」などの別アレンジver.など、ライブならではの趣向で客席を魅了する。
そしてラストは、「Ray Rule」「TEMPEST」と代表曲を繋げながら、最新シングルであり、今回のライブツアーに向けて制作された「Face to Face」を歌い上げ、ライブ本編の幕を閉じる。
アンコールのMCでは、涙を浮かべながら、自身の過去が重なるという「推し武道」への共感、みんなに会いに行くという「Face to FACE」というライブタイトルに込めた想いを交えて、あらためて来場者への感謝を述べる石原だったが、記念写真の撮影をはさみ、今回のライブツアーがBlu-ray・DVDとなって、6月17日にリリースされることが発表されると、満面の笑みを浮かべ、会場と一体になって大喜び。
さらに、期間限定で開設中のインスタグラムの継続を報告した後、「虹のソルフェージュ」「♮ Melody」を立て続けに披露する。そして最後は「Face to Face」を「みんなと会えて良かったー!」と感謝の気持ちを込めてあらためて熱唱。およそ2時間30分におよんだ1st LIVE TOUR「Face to FACE」東京公演を締めくくった。
セットリスト
M-1. Blooming Flower
M-2. 半透明の世界で
M-3. CREATION×CREATION
M-4. ポペラ・ホリカ
M-5. Clover wish
M-6. Crispy love
M-7. Orange Note
M-8. empathy -winter alone ver.-
M-9. 雨模様リグレット
M-10. Taste of Marmalade
M-11. Singularity Point
M-12. Ray Rule
M-13. TEMPEST
M-14. Face to Face
ENCORE
M-15. 虹のソルフェージュ
M-16. ♮ Melody
M-17. Face to Face