ソンジェ(SUPERNOVA)、ソロアルバム「男の花道」リリイベで新たな魅力を開花
韓国発ダンスヴォーカルグループSUPERNOVAのソンジェが、ソロ3rdアルバム「男の花道~SUNGJE’S JAPANESE SONGBOOK~」の発売を記念し2月24日東京ドームシティラクーアガーデンステージでイベントを開催した。
2年ぶりのソロ活動ということで、ブラックのロングコートとサングラスというシックな衣装で登場した際には、少し緊張しているようにも見えたソンジェだったが、アルバムリード曲「男の花道~OTOKOBANA~」のステージでは、さすがのステージングを披露。会場にかけつけた約800人のファンからは大きな歓声があがった。今まではバラード曲を好んできたというソンジェだが、今回のソロ楽曲は踊れる歌謡ロック調のオリジナル曲で、ソンジェが非公式も名付けたダイエットにも効果があるという“左右前後ダンス”をダンサーと軽やかに踊る姿を見せ、ファンを楽しませるなど新たな魅力を見せた。
トークコーナーで、なぜ今までのイメージと異なる楽曲をリード曲に?と聞かれると、「昨年、今年と2年やっていた舞台“私のホストちゃん”や、ライブで“きよしのズンドコ節”を披露した時に、みんなで盛り上がったのがとても楽しかったので、ソロ曲でもみんなで盛り上がれる曲をしたいと思ったんです。最近悲しいニュースも多いけれど、僕の歌で皆さんにハッピーを届けらたら」と答え、ファンを楽しませたい、新たな魅力を見せたいという意欲を示した。
イベントでは、ソンジェの伸びやかな歌声にマッチした切ないメロディラインが光る名バラード「最後の雨」のカバーも披露。この曲のほかにも様々なタイプのカバー曲をアルバムに収録しているが、特に思い入れのあるカバー曲を問われた際には「10曲目に収録した“ひろ”の歌詞がとても好き。大阪弁で歌った“やっぱ好きやねん”を大阪のライブで歌うのも楽しみなんです」と笑顔を見せた。
なお、2月25日からは東京、名古屋、大阪で初のソロライブツアー「SUNGJE 1st LIVE TOUR 〜共に歩く花道~」の開催も決定している。