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松本孝弘が生まれ故郷の大阪・豊中市名誉市民に決定、2016年以来のライブツアー開催も

アーティスト

松本孝弘
松本孝弘

大阪府豊中市は2月26日に、ミュージシャン・ギタリストの松本孝弘を名誉市民にする議案を上程し、議決により選定した。

豊中市の名誉市民は、ノーベル物理学賞受賞・南部陽一郎、映画監督・脚本家の山田洋次に続き3人目となる。

松本孝弘は、豊中市(旧豊中市民病院)で生まれ、梅花幼稚園、上野小学校と幼少期を豊中市で過ごした。近年では、本市成人式へのメッセージ(平成29年)や広報とよなか「リレーエッセー」へ寄稿(平成29年11月号)している。

B’z SHOWCASE 豊中市立文化芸術センター公演(平成29年7月)として凱旋ライブも開催。市内外から多くのファンが集まった。また、「音楽に関わることで貢献したい」との申し出により、豊中市文化芸術振興基金に寄付(平成30年11月)。寄付金は、「音楽を志す学生を応援したい」という松本の意向を踏まえ、本市の軽音楽部がある7つの高校の楽器購入費などに現在も活用されている。

長内繁樹豊中市長は、「世界的にも偉大なアーティストとして活躍しながらも、豊中市のことを気にかけていただいており、とてもありがたい。松本さんは本市の誇りです」とコメント。市の担当者は、「今後は、松本さんとゆかりのある場所の紹介や、市役所内に展示スペースの設置も検討しています。市民の皆さんに、松本さんと本市のつながりを感じてもらえれば」と話す。

なお、松本孝弘は、2016年以来となるソロツアーの開催も発表。6月16日 北海道・サッポロファクトリーホールを皮切りに全8公演。新作を携えたツアーに期待だ。

松本孝弘 コメント

この度は名誉市民に選出して頂き本当に嬉しく、かつ身の引き締まる思いでおります。
今後も故郷豊中に貢献させて頂けます様、音楽の道に一層精進してまいります。