HYDE、東京マラソン2020イメージソング「BELIEVING IN MYSELF」MV公開 先行配信も
HYDEの今年第1弾となるシングル「BELIEVING IN MYSELF」の単曲先行配信が26日スタート。ミュージックビデオも公開となった。
2018年より再始動したHYDEのソロプロジェクト第2章開幕。これまでのシングルミュージックビデオでは、HYDE自身がギャングになったり(AFTER LIGHT)、マッドハッターに扮したり(FAKE DIVINE)、菩薩になったり(ZIPANG)、と自分自身をなにか別のものに投影してきたが、今作HYDEが演じるのは苦悩する自分自身。
ミュージックビデオ冒頭から中盤までは、時の狭間に取り残され、周りはタイムラプスしていく中、自分ひとりが遅い世界に残されていく。一人で悩み、廃墟の前で佇むHYDE。時は過ぎ去り、屋上へと進むHYDE。屋上で待っていたのは、序盤の暗い世界とは打って変わって広がる煌びやかなTOKYOの街並み。その街並みに身を投げようとし、目を開け広がっていたのは、自分が自分を信じられる唯一の場所=ライヴ会場。
このライヴシーンは、去年12月7日に千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6ホールにて1万人以上を集めて開催された<HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL>の初日に撮影された。パフォーマンスシーンに加え、HYDE本人がオーディエンスを煽り、中に飛び込むシーンなど観客とともにラストシーンを作り上げて、ミュージックビデオを完成させた。
この「BELIEVING IN MYSELF」は、3月1日に開催される東京マラソン2020イメージソングになっており、エリート選手のみでの開催となるが、「自分自身を信じる」というランナーの気持ちを鼓舞する1曲になっている。