髙橋真梨子が、1978年のソロデビュー翌年から毎年開催してきた全国ツアーを、44回目を数える今年2020年をもち休止することを発表した。
髙橋真梨子は、1973年3月10日にペドロ&カプリシャスの2代目ボーカリストとして「ジョニィへの伝言」でレコードデビューし、今年でデビュー48年目を迎える。1978年11月25日のソロデビュー後、翌年開催した全国ソロツアー以降、全国規模のツアーを毎年欠かすことなく行ない、今年のツアーでソロとして42年連続、44回目を数える。
今年2020年の全国ツアー『Mariko Takahashi Concert vol.44 2020 Our Days』の全33公演の情報は既にオフィシャルホームページ等で発表されているが、本日3月4日未明より同ホームページにて「2021年以降のコンサートツアーのお知らせ」と題して、「常日頃より髙橋真梨子を応援いただき誠にありがとうございます。この度、2020年いっぱいのステージをもちまして、コンサートツアー活動をお休みさせていただくこととなりました。デビュー以来48年間にわたり今日まで休むことなく走り続けてきましたので一旦ここで充電期間を持つこととなりました。本年度は全国の皆様にこれまでの感謝をお伝えするツアーにしたいと思っております。今後とも温かいご支援のほど何卒よろしくお願い申しあげます。」とコメントを掲載。ステージを主軸に活動してきた髙橋の、前人未到の“42年連続44回目となる全国コンサートツアー”という記録は、2020年いっぱいで途切れることとなった。
また、髙橋は自身の活動48年間の集大成とも呼ぶべき作品『髙橋千秋楽』を、ツアー初日を目前とした6月10日(水)に発売することも本日発表した。
同作品は、髙橋の活動を代表する楽曲を、プロデューサーで公私にわたるパートナーでもあるヘンリー広瀬と共に2人でセレクトした、CD4枚組、67曲を収録したオール・タイム・ベスト・アルバム。さらに、現在の髙橋の心境を自身が綴った書き下ろし新曲も2曲収録されるほか、このタイミングだからこそ初心に戻り歌うペドロ&カプリシャス時代の隠れた名曲3曲を今回初セルフカバーするなど、新録音楽曲も計5曲収録される。
さらに、発売当時以来長らく入手困難となっていた幻のソロ・セカンド・シングル「夢ゆらり」とカップリング曲「誕生日」も約40年ぶりに音源化・収録されるなど、話題満載の作品として完全生産限定盤と通常盤の2形態で発売となる。
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