上妻宏光、原点である津軽五大民謡を収録したアルバム「TSUGARU」より「津軽じょんから節」MV公開
三味線演奏家 上妻宏光のソロデビュー20周年を記念したアルバム「TSUGARU」、そして矢野顕子とのユニット“やのとあがつま”の1stアルバム「Asteroid and Butterfly」が本日発売となった。
今回、「TSUGARU」に収録されている「津軽じょんから節」のミュージック・ビデオが公開された。
「津軽じょんから節」は津軽三味線の代表的な楽曲で、上妻自身も三味線を始めた6歳の頃から40年以上弾き続けており、毎回コンサートで最後に演奏している思い入れの強い楽曲である。
映像では上妻宏光の卓越した表現力や技術が冴えわたり、魂のこもったMVとなっている。
上妻宏光コメント
津軽じょんから節は、津軽三味線のテクニックが凝縮されていて、津軽時三味線奏者としては基本であり奥深い曲です。
三味線を始めてから40年余り、今までコンサートやイベントで必ずと言って良いほどに演奏をしてきた曲ですが、いまだに津軽三味線の大会に出場していた時の緊張感や、海外公演でこの曲を弾き終わると同時に地鳴りのような拍手と歓声が沸き起こり、感動した思い出が蘇ってきます。