広告・取材掲載

八代亜紀、デビュー50周年記念シングル「明日に生きる愛の歌 / ワタシウタ」2曲のMV公開

アーティスト

八代亜紀
八代亜紀

八代亜紀が、3月11日にデビュー50周年を記念した特別企画シングルとなる、「明日に生きる愛の歌 / ワタシウタ」を発売。この発売に合わせて、本日その2曲のミュージックビデオが公開された。

「明日に生きる愛の歌」は、作詞:悠木圭子氏、作曲:鈴木淳氏のタッグによる楽曲。このコンビは、八代の「なみだ恋」を生み出した2人。「なみだ恋」は、1973年2月に発売された八代の4枚目のシングルだが、このヒットした曲と共に、この年の第24回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。歌手活動において世に出るきっかけとなった1曲を作ったこの二人に、50周年を彩る1曲を依頼した。

「人生山あり谷ありだけど、頑張って明日も生きていこう」、と歌っている、今の時期にも寄り添うような1曲となっている。

そのミュージックビデオは、今回八代自身の箱根のアトリエで撮影された。こちらのアトリエでミュージックビデオを撮影することは、初となる。絵画を描く様子や、アトリエの部屋での自然体な様子を収めた、ファンにとっても興味深い内容となっている。

「ワタシウタ」は、八代の過去の代表曲のタイトル13曲が散りばめられた、まさに50周年を振りかえるような1曲になっている。

ちょっとユーモラスで、誰もが歌いたくなるような楽曲だ。ちなみにこの曲は、カタヤマケイジ氏による書き下ろしの曲。カタヤマ氏は自身もアーティスト活動を行いながら、様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースを手掛けている。以前から八代のファンで今作を自ら送ったところ制作陣の目にとまり、50周年にふさわしい1曲として起用に至った。

ミュージックビデオは、そういった楽曲の内容を反映して、八代のヒストリーを振り返る映像をなっている。曲を歌う現在の八代と共に、過去の秘蔵写真が次々と登場、また時折、未来の八代も一瞬出てくるなど、過去から未来を繋ぐミュージックビデオが完成した。

今回のシングルリリースに際し、八代は、「『明日に生きる愛の歌』は、日々迷い生きている若い世代の人たちに、『今の人生は間違っていない』と背中を押してあげる優しさと、年齢を重ねた大人の人たちに、人生山あり谷ありだったけれど、自分の人生は幸せだったと教えてくれる楽曲です。『ワタシウタ』は、私の代表曲のタイトルが歌詞にちりばめられた、ロック演歌調の乗りの良い楽曲です。また、『舟唄』をピアノのみでレコーディングしたのは、50年の歴史の中で初めてです。大変貴重な音源となっています。」と、それぞれの楽曲への思いを語った。

八代のコメントにもあるように、今回のニューシングルの3曲目には、代表曲「舟唄」をピアノの伴奏と共に歌い上げるスペシャル・ヴァージョンを収録。武部聡志氏のピアノ演奏と共に、一味違ったこれもまた味わい深い「舟唄」に仕上がっている。

最近の八代は、現在Netflixで配信中の人気ドラマ「Followers」で主人公の“K-POP好きな”母親役を演じるなど、50年を迎えてなお、活動の幅を広げている。また、本日テレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演、興味深いトークを繰り広げる予定だ。

関連タグ