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ビリー・アイリッシュ「bad guy」が2019年全世界で最も売れたシングルに認定、ワールド・ツアーも開幕

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ビリー・アイリッシュ
ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュの「bad guy」が、国際レコード産業協会(IFPI)によって2019年全世界で最も売れたシングル「Biggest Global Single of 2019」に認定された。

今年のグラミー賞で5冠に輝いたビリー・アイリッシュの大ヒット・シングル「bad guy」は、Spotifyが発表した2019年度の「世界で最も再生された楽曲」ランキングで2位を、Shazamでの検索ランキングでは1位を獲得している。

約1950万枚相当の売り上げを記録した「bad guy」は、リル・ナズ・Xの「Old Town Road」やアリアナ・グランデの「7 rings」、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの「Shallow」といった人気楽曲を制するかたちとなった。

“International Federation of the Phonographic Industry”の略称であるIFPIは、イギリスに拠点を置く国際的な音楽業界組織で、同協会の公式サイトによると、「IFPIのグローバル・デジタル・シングル・チャートは、全世界における楽曲ストリーミング回数、ビデオの再生回数、および単曲ダウンロード数から正確に消費を測定する唯一のランキングであり、それぞれの消費方法の相対値によって算出されている」とある。

同協会の最高経営責任者であるフランシス・ムーアは公式声明でこう述べている。

「ビリー・アイリッシュはその素晴らしい歌声とジャンルを超えたサウンドで世界を席巻しました。また彼女は、世界中のファンが強く共鳴できる歌詞を通して、メンタルヘルスなどの重要な社会問題を提起しているアーティストでもあります。間違いなく新たな傑出した一年になるであろう今年、彼女のさらなる成功を願っています」

グラミー賞の歴史において“最優秀楽曲賞”を含む、 5冠に輝いた最年少アーティスト、そして映画「007」シリーズの主題歌を手掛けた最年少アーティストでもあるビリー・アイリッシュは、既に数々の前人未到の記録を打ち立てている。前述の映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」は、同シリーズの主題歌としては史上初の全英チャート1位を獲得した。

ビリー・アイリッシュは現在、マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナから開幕した“Where Do We Go?”ワールド・ツアーの真っ只中。

ビリーの母、マギー・ベアードのインスタグラム・アカウントでは、パフォーマンスの様子がストーリーズで随時アップされている。