LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL、第3弾出演アーティスト発表
2020年5月、「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL」が日本に上陸。「ラヴシュプ」を合言葉に、東京・豊洲エリアでの開催が決定。記念すべき日本初開催と共に出演アーティストとして発表されていたロバート・グラスパー、ミュージック・ソウルチャイルド、Ovall、Answer to Remember by Shun Ishiwakaに加え、今回第3弾アーティストとして2組と追加ゲストが発表された。
1組目は、セルジオ・メンデス(5月10日出演)。1966年のセルジオ・メンデス&ブラジル’66「マシュ・ケ・ナダ」の大ヒット以降、70代後半となってもなおシーンの第一線で活躍を続け、ブラジル音楽の魅力を世界に伝え続ける巨匠ピアニスト。大の親日家としても知られ、愛称は「セルメン」。1964年に初来日して以来これまでの来日回数は50回以上を数える。2019年にリリースされたアルバム「イン・ザ・キー・オブ・ジョイ」では日本人ラッパーSKY-HIが参加したことでも大きな話題となった。今なお衰えを知らない彼のアイディアとクリエイティヴで、ラヴシュプだけの新たな「セルメン」のステージを魅せてくれることだろう。
続く2組目は、本イベントのために結成されたスペシャルビッグバンドLOVE SUPREME JAPAN BIG BAND(5月9日・10日両日出演)。同バンドは日本のジャズシーンで活躍する20代の気鋭ミュージシャン約20名で構成されており、豪華ゲストシンガーが多数登場し、圧巻のパフォーマンスを披露する予定。
今回、4人のゲストシンガーも発表となった。
1人目は5月9日出演の佐藤竹善(SING LIKE TALKING)。バンド活動の傍ら、95年より本格的にソロ活動を開始。昨年リリースされたカバーEPをひっさげてのツアーではビッグバンド編成でジャズとポップスのインタラクティブな世界を披露し、そのライブ盤作品「Rockin’ It Jazz Orchestra Live in 大阪(Osaka)〜Cornerstones 7〜」を4月22日にリリース予定。あの感動を再び生で味わえることを楽しみにしたい。
同じく5月9日出演の2人目は、2020年3月4日、LA・NY・London・São Pauloの3カ国4都市を巡り制作されたオリジナルアルバム「Touch The World」がリリースされたばかりのさかいゆう。唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCKなど幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力だ。
3人目は5月9日・10日両日に出演が決定した、高岩遼(SANABAGUN./ THE THROTTLE)。「JAZZ JAPAN AWARD 2018 アルバム・オブ・ザ・イヤー」を日本人男性ヴォーカリストとして初受賞し、adidas Originals「STAN SMITH」2019年ブランド・キャンペーンのモデルへの抜擢や、2020年には初出演映画『シャドウ』の公開も控える。
4人目は5月10日出演のオカモトショウ(OKAMOTO’S)。OKAMOTO’Sは、昨年10周年を迎え、全国ツアー21公演も敢行し、ファイナルではバンド初の日本武道館公演も大成功を収めている。2020年4月にはバンド初となるベストアルバム「10’S BEST」もリリース予定。ニューヨーク出身で偉大なジャズプレイヤーを父に持つオカモトショウ、ここではまた違った魅力を存分に披露してくれることだろう。
最後は、今後、更にスペシャルゲストシンガーが追加発表される予定。
また最後に、既に発表されていたOvallとAnswer to Remember by Shun Ishiwakaに更に豪華なゲストが追加された。両日のステージにゲスト出演が決定したのは、日本人として初めてUSブルーノート・レコードと契約、ニューヨークを拠点にアレンジャーやプレイヤーとして幅広い活動を行っている、ジャズ・トランペット奏者 黒田卓也。世界を震撼させる気鋭トランペッターが、現在進行形ジャズの真髄を伝えてくれるに違いない。更に5月10日に出演予定のOvallには、昨年リリースしたセルフタイトルアルバム「Ovall」で初のコラボレーションを果たした長塚健斗&荒田洸(WONK)、レーベルメイトのシンガソングライターMichael Kaneko、マルチシンガーHiro-a-keyのゲスト出演が決定した。ジャンルを横断しながらワールドワイドに活躍する精鋭たちがどんなグルーヴを魅せてくれるのか非常に楽しみだ。
本日より日割りを含めたチケット2次先行予約がスタートしている。