Foorin、全国の“卒業する”こども達へ「パプリカ」祝賀パフォーマンスを披露
「2020年とその先の未来に向かって頑張っている人を応援するプロジェクト」として始動、日本を代表するキッズソングとして、こども達の間で親しまれているFoorin「パプリカ」。この度、全国一斉休校となり、縮小を余儀なくされた卒業式では、「パプリカ」を披露する予定だったという声が多く届いているなか、Foorinから全国のこども達に向けた「卒業祝い」として、新しいダンスフォーメーションによる、「パプリカ」祝賀パフォーマンスを披露することが決定した。また、先駆けて、新衣装による、最新アーティスト写真が公開となった。
Foorin「パプリカ」は、米津玄師が、作詞・作曲・プロデュースをおこなった楽曲。ダンスミュージックビデオのMV再生数は1.7億再生を超え、関連動画は3億再生を突破。2019年は、米津によるセルフカバーも発表され、Foorinは年末の音楽番組にも総出演したほか、「第61回 輝く!日本レコード大賞」大賞受賞、「第70回NHK紅白歌合戦」初登場など輝かしい結果を残し、大人の耳にも届くほどの社会現象を巻き起こした。また、英語バージョンとして、新たに結成されたFoorin team Eによる「Paprika」もリリースされ、世界に向けて大きく羽ばたきはじめている。
そして今回、3月24日NHK総合で放送される、全国の卒業生をお祝いする緊急特番「みんなの卒業式」において、Foorinの出演が決定。その中で、「パプリカ」の新しいフォーメーションによるダンスを、「卒業式」を迎えるみんなへの祝賀パフォーマンスとして初披露する。振付は、辻本知彦、菅原小春が手掛け、オリジナルのダンスをベースに、少し難易度の高い、美しいフォーメーションにチャレンジしたパフォーマンスとなる。
Foorinのメンバーは、現役の小中学生であり、なかでも小学6年生の「もえの」は、実際に卒業式を迎える当事者となる。また、一斉休校により、メンバー自身も身体を動かせないことへのジレンマを抱えていた経験から、番組をみているこども達に向けて、このパフォーマンスを披露することで、少しでも体を動かすきっかけとなって欲しいという思いを込めている。
また、新しいアーティスト写真も公開となった。カメラマンはYusuke Yamatani、スタイリングをTatsuya Shimada、ヘアメイクをイガリシノブが担当。衣装は、「白」を基調に、黒いパイピングが施されたスタイリッシュな印象でありつつ、2018年に撮影されたダンスミュージックビデオのMVを想起させる、オリエンタルなプリントが散りばめられ、彼らの歩みと現在を内包した仕上がりとなっている。また、ヘアメイクも印象的で、「もえの」はツインテールの根元をお花型の髪で留めており、「りりこ」は元気いっぱいのおだんごヘアにオレンジのヘッドアクセ、「ちせ」は王冠型の帽子に三つ編み、「ひゅうが」はブルーのヘアバンドをとめ、「たける」はヘアを短くカットし、それぞれのキャラクターを魅力的に引き出している。プロジェクト発足から1年半が経過し、ちょっぴり大人に成長したメンバーの姿をとらえ、この先の未来へと突き進んでいくエネルギーに満ち溢れたビジュアルとなっている。