ピアニスト反田恭平が立ち上がった～「オンデマンド・コンサート Hand in hand」有料ライブ配信を4月1日実施

反田恭平

新型コロナウイルス感染拡大抑止政策により多くの演奏会が延期や中止を余儀なくされる中、ピアニストの反田恭平が、アーティストたちの演奏の場所を確保すべく、立ち上がった。インターネットでライブ鑑賞が可能な「オンデマンド・コンサート Hand in hand」を、反田がプロデュース。

その第一回有料ライブを、2020年4月1日（水）19時より開催する。チケット代金は1000円（税込）。出演者は、情勢の変化により当初の予定から変更となった。最新の出演者は、反田恭平（ピアノ）、上野耕平（サクソフォン）、アレッサンドロ・ベヴェラリ（クラリネット）、荒川文吉（オーボエ）、皆神陽太（ファゴット）、清水伶（フルート）、山本英（フルート）、大内秀介（ファゴット）の8名（3月31日現在）。これに伴い、プログラム内容にも変更が生じたので、下記「公演情報」欄にて詳細をお確かめいただきたい。

本件に関して反田から寄せられたコメントは次のとおり。

4月1日のコンサートについて

当初この企画を考えた2週間ほど前の状況と現状が変わってきており、24名で演奏をする予定でしたが、この数日間で刻々と変化する情勢を慎重に考えた結果、アーティストおよびスタッフの安全を考え、少人数編成での開催とし、出演者とプログラムを変更させていただくことにしました。そこで今回は木管楽器の魅力と素晴らしさをお伝えできれば思っております。

ソロ、デュオ、トリオの編成となります。トリオの際にも、いつもよりも距離を保ちつつ演奏させていただくかもしれません。

そして発表してから皆様から応援メッセージ本当にありがとうございます。自分の今の心の支えにもなっています。一方、心配や不安があるというメッセージもいただいており、自分自身が今何を一番大切にし、何をやるのが良いのかあらためて考えさせられています。その中で出した結論がこの時期だからこそアーティストである我々が演奏する場所を確保し、皆さんに音楽をお届けし続けることが必要だと感じています。

4/1の演奏会は素晴らしいものになると思いますので、楽しみにしていてください。

また、反田のメッセージ動画も紹介する。