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ピンク・フロイドの創始者 シド・バレット、ソロ作4タイトルが紙ジャケで4/22発売

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「幽幻の世界」
「幽幻の世界」

初ソロ作から50周年記念。ピンク・フロイドの創始者シド・バレットのソロ作4タイトルを紙ジャケット仕様で4月22日発売となることが決定した。

ソニー・ミュージックからシド・バレットの作品がリリースとなるのは初めて。高品質Blu-spec CD2でのリリースも史上初となる。艶やかに輝くサイケデリックな色彩感覚と浮遊感溢れるサウンドが同居する唯一無二のシド・バレットの世界観、彼にしか生み出せない摩訶不思議な魅力を放つ作品群となっている。

今年2020年は、シド・バレットがピンク・フロイド脱退後、初ソロ作「The Madcap Laughs」(1970年発表)がリリースされてから50年。デヴィッド・ギルモアとロジャー・ウォーターズが合流して完成させた、儚くも煌びやかなサイケデリックな世界のなかに狂気と静寂が見え隠れする、まさに“幽玄の美”を追求した名盤。

紙ジャケは発売当時の日本盤のタイトルだった「幽幻の世界」の日本初版LP帯を復刻。ミック・ロックが撮影し、ヒプノシスがデザインした英国オリジナルLPジャケットを復刻する。。他「シド・バレット・ウィズ・ピンク・フロイド(その名はバレット)」「オペル」「幻夢シド・バレット・オールタイム・ベスト」とともに4タイトル同時発売。

盟友デヴィッド・ギルモアがエグゼクティヴ・プロデューサーとして辣腕を振るい、自身が主有するアストリア・スタジオで全曲デジタル・リマスターを行なった「幻夢シド・バレット・オールタイム・ベスト」は初紙ジャケ化。ピンク・フロイドの「マチルダ・マザー」やギルモアが新たにベース・パートを追加した「ヒア・アイ・ゴー」「タコに捧ぐ詩」「寂しい女」「ドミノ」はリミックス・ヴァージョンとなっている。「アーノルド・レーン」「シー・エミリー・プレイ」「アップルズ・アンド・オレンジズ」とピンク・フロイドの初期3枚のシングルなどピンク・フロイド楽曲を6曲収録。

ストーム・トーガソン(ヒプノシス)によってデザインされた美しいアートワークは2011年のレコード・ストア・デイで限定リリースされた英国オリジナルLPを復刻。今作と「オペル」は50年前のデザインをイメージし、新らたに制作された帯でリリースとなる。