MUCC
前作『壊れたピアノとリビングデッド』は、バンドが録り貯めていたデモ音源から派生し、“過去の自身の亡霊たちを掘り起こしてのリメイク楽曲を揃えた”とも言えるアルバムでもあったが、今作『惡』は、“その悪夢から目覚めて現実社会や自身とも向き合った楽曲たちを揃えたアルバム”と言えるだろう。
MUCCが現代社会における“惡”と真正面から向き合いつつ、メンバーそれぞれが“リアルタイムで自身が感じた感情”を楽曲や歌詞に込めた意欲作となっている。
なお、ニューアルバム『惡』は新型コロナウイルスの影響で6月10日に発売延期に。
MUCCは6月21日(日)に、新設されるぴあアリーナMMで『蘇生』と銘打ったライブの開催を予定している。
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