藤田麻衣子、初のエッセイ『一つ言葉にすれば 一つ何かが変わる願いが叶っていく58の気づき』を6/2発売
切ない恋愛ソングや人生の応援ソングなどで、若い女性を中心に老若男女の幅広いファンを持つシンガーソングライター藤田麻衣子が初のエッセイとなる『一つ言葉にすれば 一つ何かが変わる願いが叶っていく58の気づき』(定価1800円+税)を6月2日に刊行する。
「オーケストラとともにステージで歌いたい」。その夢を叶えるために20歳で上京。歯科衛生士として働きながらインディーズでCDデビュー。インディーズのまま7年間活動し、日本武道館での弾き語りライブに8000人を集め、30歳でメジャーデビュー。その後、夢だったオーケストラコンサートも実現させた藤田麻衣子。
藤田麻衣子の歩みを見ると、運や努力や実力だけではなく、願いを叶えていくための具体的な「行動」が常にあった。CDデビュー、夢だったオーケストラコンサートの実現、その過程で見えてきた新たな景色と貴重な気づき。本書は「夢を実現させたい」すべての人に贈るメッセージとなっている。
藤田麻衣子 コメント
20歳で作詞作曲を始め、上京してからいつも実現したいことを言葉にしてきました。一つ言葉にするたびに一つ何かが変わってきました。そして13年かけて夢だったオーケストラコンサートも実現することができました。
その後、夢を実現させること以上にもっと大切なことに気づきました。それは夢を追いかける中での、人との出会いや忘れられない言葉、葛藤や悔しさや喜びという経験でした。
私は、本を大人になってから読むようになり、励まされたり気づかされたり、ときめいたり現実逃避できたり、いろんな思いをもらいました。特に20代後半、そして30代に心が迷い込んだ時、数えきれない本に人生のヒントをもらい救われました。マイナス部分がプラスの方向に180度、自分が変われたのもいろいろな本のおかげです。
まだまだ道の途中ですが、上京して15年間を振り返り、恐れながら私も、見つけてきたたくさんの気づきを本に書いてみたいと思いました。たった1人でも、この本を読んで笑顔になってくれる人がいるかもしれないと信じて、最後まで書き上げました。
ストレートな性格が文章にも出ていて、おそらくとても正直すぎる内容になっているとは思います。常に葛藤していて少し疲れさせてしまうかもしれませんが(苦笑)、楽しんでいただければと思います。