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conSept合同会社と杉本事務所が「全ての舞台芸術関係者に贈る公益基金」を発足

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「新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」

「新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」

舞台公演製作会社であるconSept合同会社と経営コンサルティング及び舞台公演投資会社である杉本事務所が、全ての舞台芸術関係者(出演者、クリエイター、スタッフ、その他関係者)に対する支援を行う目的の公益基金「新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」を2020年4月28日(火)からMotionGallery上に立ち上げることを発表した。
また、本公益基金を応援する賛同者の代表として板垣恭一氏(脚本家・演出家)、伊礼彼方氏(俳優)が参加している。

板垣恭一

板垣恭一

伊礼彼方

伊礼彼方

以下、「新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」について原文のまま紹介する。

公益基金とプロジェクトの目的について

この公益基金では、寄付による原資を使い、新型コロナウイルス感染症の拡大防止によって活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエイター・スタッフ(個人、団体問わず)に対して今後の活動に必要な資金を助成します。

クラウドファンディングサイトであるMotionGalleryのページ上に基金を設立してはいますが、公益基金である事から本プロジェクトのリターンは税制優遇措置を受けられる領収書の発行のみとなっています。
またMotionGalleryさんが実施されているコロナウイルス対策支援プログラムにより、募金目標額である1億円に達しなくてもプロジェクト成立となる仕組みになっています( https://motion-gallery.net/blog/suportprogram )。

今回敢えて公益基金としたのは舞台ファンのみならずよりたくさんの方に支援していただきたいためであり、多額の支援金を特定のアーティストなどに集約して助成せず、出来るだけ多くの舞台関係者に支援が行き届くようにしたいためです。

※リターンとは、自分のプロジェクトを応援してくれる支援者にお返しする品物やサービスのこと。

心に安らぎを、 未来に創造を

今も多くの出演者やクリエイター、スタッフが普段とは違う形でSNSやYouTubeを通して世の中を鼓舞したり慰めたり安らぎを提供するための努力を続けています。それら全ては本来対価が支払われて成り立つものですが、今は対価を求めにくい状況下で彼らは自分たちの社会的な存在価値を試されているという部分もあると思います。
ほんの少しでもそんな彼らへの支えと後押しが出来ればと思って本基金の設立に至った次第です。全世界が苦境に立たされている状況ではありますが、これまでの人生で少しでもエンタメや舞台芸術によって楽しみを得たり思い出を持つ事が出来たと思われる方は、皆さん個々の可能な範囲で結構ですので舞台芸術を未来に繋げられるよう応援していただけますと幸いです。

募金サイトは4月28日(火)に公開される予定で、寄付の方法、助成申請方法等については、公開されるサイトにて詳しく案内するとのこと。

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