RAM RIDER最新作は会話劇のような大人のラブソング、8年ぶりゲストボーカルにMEG参加
4月30日、RAM RIDERのレーベル“401(よんまるいち)”より本人名義の新曲「STAY WITH ME starring MEG」が配信リリースされた。
本作はレーベルとしては初となるゲストボーカルにMEGを迎えた楽曲で、20代から親交のある2人による息の合った大人のラブソングとなっている。MEGのRAM RIDER作品のリリースは2012年のアルバム「AUDIO GALAXY – RAM RIDER vs STARS!!! -」収録の「非実在ボーイ starring MEG」以来約8年ぶり。RAM RIDERのDJでは先行してプレイされ、ファンの間ではリリースの噂が絶えなかった1曲で、曖昧な関係に揺れる男女の心の動きが会話劇のように繰り広げられるラブソング。歌詞の内容にも注目だ。
アートワークはRAM RIDERの「東京論」のミュージックビデオを手がけた若干17歳の高校生クリエイター・マルルーン氏が担当。ジャケットに続きミュージックビデオも制作が進行中で、完成次第RAM RIDERのofficial YouTubeチャンネルにて公開予定。
MEGはベストアルバム「BEST FLIGHT」が各種サブスクリプションサービスで配信開始されたばかり。彼女の今後の活動にも注目が集まりそうだ。
また、先日リリースされた「SET ME FREE」のミュージックビデオがオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開中。
低解像度GIF作家、服部グラフィクスが手がけた「世界最低解像度」フルアニメーションミュージックビデオは、「『赤ちゃんがピタっと泣き止む?』SET ME FREE ミュージックビデオ検証動画」として検証結果を掲載。「嘘かと思うくらいピタリと泣き止んだのでびっくりしました!」「どんなにギャン泣きでも、我が子は100%泣き止みます!」などのコメントと共にMVを観た赤ちゃんが実際に泣き止む動画が公開されている。
なお、本日より401と服部グラフィクスのコラボレーションアイテムとして、ミュージックビデオ内で使用されているキャクターなどを使用したオリジナルウェアやグッズ等の販売も開始。キッズサイズのウェアなど、親子で楽しめるグッズが展開されている。販売は受注生産となっており、詳細は401のオフィシャルサイトやTwitterで確認できる。
RAM RIDER コメント
自分の恋愛観や体験を歌にするにあたって、どうしても相手の目線もボーカルとして入れたいと思い、この人しかいないと思ってオファーしました。東京に帰ってくれば必ず会う大事な友人ですが、僕にとってはロンドンやヨーロッパの空気感をいち早く伝えてくれるジャーナリストでもあります。今回このように作品をいっしょにつくれることをとてもうれしく思います。
MEG コメント
これまで、彼の恋愛観についてよく知らない事も多かったのですが、以前帰国した際、彼から自分の恋愛観を素直に表現したら驚くほど良い曲ができたんだ!と言うことで、オファーをいただき、その勢いが新鮮なうちにすぐにレコーディングができたことが、今、この曲を改めて聴いても、好きだなと思うところです。自分や他の人の過去の曲を振り返ってもそうですが、その時の歌は、やはりその時のコンディションや勢いのようなものが声に現れるので、あの時の熱意あふれるRAMさんの歌が瞬間パックされてる感じがして、とにかく歌がめっちゃ良いので、それを今後もずっと聴いていける事が嬉しいし、そんな作品に参加させてもらえたことを嬉しく思います。私たちの長い友人歴にまたひとつ新しい思い出として加わった貴重な作品だなと思っています、ありがとう
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