シュツットガルト・バレエ団公式ホームページより
ドイツの名門シュツットガルト・バレエ団が、2020年5月14日(木)18:00~5月17日(日)22:00(現地時間/日本時間:15日(金)1:00~18日(月)5:00)の期間限定で『イニシャル R.B.M.E.』の配信を開始した。
『イニシャル R.B.M.E.』は、『オネーギン』『じゃじゃ馬ならし』など物語バレエの巨匠ジョン・クランコによる隠れた名品で、30名以上が出演するシンフォニック・バレエ。リチャード・クラガン、ビルギット・カイル、マルシア・ハイデ、エゴン・マドセンという4名のダンサーへのオマージュとして1972年に世界初演を迎えたもので、タイトルにある「R.B.M.E.」は彼らのイニシャルを表している。ヨハネス・ブラームスのピアノ協奏曲第2番にのせて、友情や人間性をテーマに描かれる本作は、同団以外ではなかなか上演がない作品だという。60分程度の短い作品になっているので、今回の貴重な配信機会に観てみてはいかがだろうか。
配信は、シュツットガルト・バレエ団YouTubeチャンネルまたは公式サイトにて。
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