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DEZERT、ホームグラウンドでもあるライヴハウス・池袋BlackHoleを支援する「black home」project実施

アーティスト

昨今の新型コロナウィルスの影響による全国のライヴハウスが窮地に追いやられている中、DEZERTがホームグラウンドでもあるライヴハウス・池袋BlackHoleの救済プロジェクトを実施すると発表した。

2月下旬、「DEZERT 2020 LIVE / 天使の前頭葉」池袋7daysを開催していたDEZERTだが、5公演を終えたところで新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から残りの2公演を一時中断した。その後に開催を予定していたイベントを含めすべての公演が、現在一時中断(振替公演)となった彼らがStayhomeを心がける今、何かできることをやっていこうと動き出した。

今回、彼らから発表されたプロジェクトは「black home」project。これは彼らがバンドを始めた頃から活動の場所として何度もステージに立ったライヴハウス、東京・池袋BlackHoleを支援する目的として発足したもの。

DEZERTのSacchan(Ba)がデザインした、池袋BlackHoleとのコラボグッズを販売し、そこから得られた利益全額を寄付し、ライヴハウスをサポートする。

今日現在、緊急事態宣言に関し39県で解除すると発表はされたが、ライヴハウスはまだまだ活動の場として運営はできない状況にある。オフィシャルサイトには、彼らからその想いを綴ったメッセージが公開されている。

なお、このプロジェクトはWEBサイトのみで販売され、実施期間は5月31日まで予約受付となっている。

また、バンドとして活動ができない現在、千秋(Vo)とSORA(Dr)は、個人のYouTubeチャンネルを開設したとのこと。DEZERTとはまた違うパーソナルな一面が垣間見えるコンテンツになるであろう。

DEZERTより
皆様へ

昨今の新型コロナウイルス問題で各方面、大変な思いをしている最中であると思います。

我々DEZERTも自粛要請に従い、思うように活動が出来ない中、
なにかできる事は無いだろうか?と模索する日々を過ごしています。

そんな中、我々が育ったLIVEハウスも厳しい状況が続き、
中には倒産に追い込まれてしまう場所まで現れ始めてしまいました。

先日、池袋BlackHoleの店長とSacchanが電話でお話しをする機会があり、
BlackHoleも例外になくかなり厳しい状況が続いているという事を聞き、すぐさまメンバー全員と話しました。

池袋BlackHoleはDEZERTが育ったLIVEハウスの筆頭にあたり、
特に沢山の恩恵を受けた大切な始まりの場所です。
そして、これからも我々を含めた沢山のバンドが出演し、
恩恵を受けていくべき場所だと思っています。

そんな場所が危機的状況にある中で、DEZERTとして、一個人としても、
少しでも力になる方法は無いかと考えました。

そして今回、池袋BlackHoleとのコラボグッズをデザイン、webサイトにて販売し、
利益の全額を池袋BlackHoleへお渡ししようという考えにメンバー一致で至りました。

このプロジェクトを
「black home」project と名付け、発足させて頂きたいと思います。

もちろん我々が恩恵を受けた場所は池袋BlackHoleに限らず、
全国のLIVEハウスやイベント会場など沢山あります。

ですが、リモートワークしか出来ない状況下で我々として、
まずは大切な場所の一つをいち早く守り、その手助けをする事に全力を注ぎたいと結論着き、
様々な救済プロジェクトがある中で我々はこの「black home」project を発足させる事を選択致しました。

また、この選択は様々な救済プロジェクトに対しての不参加表明や、
後ろ向きな意見という意味ではありません。
あくまでも我々がやれる事を考えた一つの選択です。

応援して下さるファンの皆様
どうか力を貸して頂けたら幸いです。

DEZERT
千秋
Miyako
Sacchan
SORA

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