久石譲のフューチャー・オーケストラ・クラシックス全公演中止を発表、2月開催のコンサートを無料配信決定

久石譲のフューチャー・オーケストラ・クラシックス・シリーズの今年度7月及び2021年2月、同年7月の公演が新型コロナウイルス感染対策の状況を鑑み、公演中止となった。

フューチャー・オーケストラ・クラシックスは、久石譲が作曲家の視点から、クラシック曲をあらたに解釈し、新しい魅力を紹介するコンサートシリーズ。2019年7月には東京と軽井沢で初開催され、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と交響曲第7番を演奏。Vol.2は2020年2月に東京オペラシティ コンサートホールで開催されブラームス交響曲第1番ほかが演奏された。

今年度7月から開催するVol.3～Vol.5はブラームスの交響曲全曲（第2番～第4番）の演奏を予定していた為、全公演を中止した上で、あらためて公演を計画し、開催する意向だという。

また、今回の公演を楽しみにされていた方に向け、2月に東京オペラシティ コンサートホールで開催された「久石譲 フューチャー・オーケストラ・クラシックス Vol.2」の演奏曲全曲が、Vol.3の東京公演日だった7月13日19:00よりニコニコ動画、YouTube（久石譲公式チャンネル）で無料配信される。

フューチャー・オーケストラ・クラシックスVol.3～Vol.5の公演チケット購入のお客様には払い戻しにて対応する。払い戻しとVol.2公演の無料配信の詳細は久石譲コンサート公式サイト参照のこと。