王舟
配信ライブ「Hiraeth -ヒラエス-」に出演するアーティストへのインタビューをSPICE限定で公開! ライブのタイトルとなっている「Hiraeth -ヒラエス-」とは、ウェールズ語で“失われてしまった過去の時間や場所への郷愁、記憶や愛情などを懐かしむ”という意味を持つ。今回は出演者である王舟にメールインタビューを行い、彼のライブにまつわる思い出や、ライブ活動が思うようにできない状況への思い、それを受けて本イベントに向けての意気込みを聞いた。
――故郷と聞いて連想するものは何ですか?
のどかな田園風景、または活気に溢れる狭い路地裏。
――思い出深いライブについてエピソードを教えてください。
Tonofon Festival 2011に出演した時、物販のCDを200枚くらいリュックに入れて、所沢航空記念公園へ向かう途中で、楽器とリュックの重さにだんだんしんどくなって「何で200枚もCD持ってきたんだ! 用意しすぎた!」って後悔したけど、そのライブがとても良い演奏ができて、おかげさまでCDも完売した時はすごくほっとした。
――これまでの日常生活とは異なる状況が続いていますが、何か気持ちに変化はありましたか?
気持ちは浮き沈みありますけど、結果のんびりもできて、それも良いのやら悪いのやら…基本引きこもって作曲するのが好きなので、苦ではないです。
――最後にイベントに向けての意気込みをお願いします。
久しぶりに北山ゆう子さん(ドラム)、千葉広樹さん(コントラバス)とのトリオ編成でライブができることが嬉しい。こんな状態でまた集えると機会をいただけたので、見てる人が音楽を改めて楽しめるようなライブをできたらと思います。
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