小西康陽ソロ・プロジェクト PIZZICATO ONE初の実況録音盤がリリース、アナログ盤発売も
音楽プロデューサー/DJの小西康陽のソロ・プロジェクト PIZZICATO ONEの5年ぶりとなるニューアルバム「前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン」が、本日リリースされた。
新作は、2019年10月のビルボードライブ東京&大阪におけるワンマンライヴの模様を収録した初のライヴ・アルバムで、小西は楽器を一切弾かずヴォーカルに専念。ヴィブラフォン~ギター~ピアノ~ベース~ドラムスという編成をバックにして、1988年~2018年の30年の間に発表したオリジナル曲を初めて自身の歌声で披露している。
「メッセージ・ソング」「テーブルにひとびんのワイン」「子供たちの子供たちの子供たちへ」といった、いまだに高い評価を集めるピチカート・ファイヴ時代のレパートリーなどが、新たなアレンジと作者自身の歌声で生まれ変わっており、「シンガー・ソングライター=小西康陽」の魅力が味わえる作品となっている。
同作品は、「RECORD STORE DAY JAPAN 2020」の対象商品として、9月26日にアナログ盤でも限定発売されることが発表となった。12インチLPと7インチ・シングルの2枚組で、スリーブには小西康陽の直筆サイン入りカードが封入される。
なお、PIZZICATO ONE公式インスタグラムでは、小西自身の楽曲解説など、アルバムにまつわる情報を毎日更新中。