植田真梨恵、3rdアルバム「ハートブレイカー」8/26リリース 初めて他作家による提供曲も
シンガーソングライター植田真梨恵が、3rdアルバム「ハートブレイカー」を8月26日にリリースする。それも17曲入りという大作だ。
昨年、メジャーデビュー5周年を終え、この先自分がメジャーシーンで活動を続けていくためには「植田真梨恵にしかできない音楽」を見つけて形にしなければならない、そう強く感じたという植田。今、このタイミングで自らの金字塔となる一作を作りたいという強い思いをもって今作の制作にあたったという。
一方で、シンガーソングライターとして自分1人で模索してきた「植田真梨恵像」というものを他人の目を通して構築してみたいという思いも募り、今作でははじめて他作家による提供曲も歌う。「転調もテンポチェンジもメロディーもセオリーを取り払って、心が動くほうへ」という前提条件とともに、植田の決意とアルバムにかける思いを熱烈に綴った長文メールを各ミュージシャンに送り、その思いにこたえたミュージシャンたちによる楽曲解釈も楽しみにしてほしい。
17歳のインディーズデビュー以降関わってきた世界のすべてを注ぎ込み、まさに今の植田真梨恵にしか作ることのできない「金字塔」となる1枚だ。
アルバムは、ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」エンディング主題歌「I JUST WANNA BE A STAR」、映画『ミセス・ノイズィ』主題歌「WHAT’s」の他、ABC朝日放送「ビーバップ!ハイヒール」のテーマ曲でもあった「REVOLVER」などシングル曲4曲が収録されているものの、それ以外の13曲はすべて新曲を収録。
また、アルバムと同日、昨年11月1日にZepp Diver City(TOKYO)で行われたメジャーデビュー5周年アニバーサリーライブがBlu-rayで発売される。
「何が起こるかわからない」というテーマのもと、驚きの登場シーンや、リキッドライティング、レーザーなどの色彩がまじり合ったスペシャルライブを、喉を振り絞って歌い切った全24曲と舞台裏を追ったドキュメント映像が収録される。
植田真梨恵コメント
「ハートブレイカー」というアルバムを作りました。
意味は“胸が張り裂ける思いをさせる人”
同じ意味である「heartbreaker」という曲ができて、このアルバムのタイトルにしました。
メジャーデビューして3作目のフルアルバムになる今作は、私が音楽をやって生きていく意義を、自分自身に今一度疑いをかけて取り組んだ一枚になります。
ちっちゃい頃から歌を追いかけ、わたしなりに歌をつくってきましたが、今作で本当に自分がやるべき音楽を作れない限り、来年や再来年、ましてや遠い未来に、私の音楽家としての未来など存在しないだろうと思いたち、今できる限りすべての情熱を懸けてつくりました。
たくさんのひらめきや、アイデアや、胸の痛みが詰まった一枚です。
わくわくすること、退屈しないこと、
胸を躍らせたり悲しみに浸ったり、そんな感情に寄り添うことを条件に、初めて作家さんに作曲して頂いた曲を提供してもらい、歌手として歌わせてもらったものも入っています。
それでいっしょうけんめい作ってみたら、一枚のテーマとして「愛と血」というものが浮かびあがってきました。
「愛と血」なんて自分には、手がつけられないほど大きなテーマだとおもっていたけれど、30歳を目前にして今、私が肌で感じている「愛とは?」「血とは?」ということ、「人間とは?」「生きていくこととは?」ということは、絶望的に壮大なようだけど、同時に日々を生きる私たちに今こそ問いかけられている身近なテーマに感じています。
サブスクリプションサービスとともに音楽の日常での在り方も変わった昨今で、まだ出会ったことのない人にもより触れやすくあり、なおかつCDディスクの内容量ぎりぎりいっぱい収録可能なだけの分量を詰めてお届けします。せっかくのCDなのだから、ふつうーに真剣に生きている今の私のすべてをCD一枚で全部伝えられるアルバムにしました。
2020年。1990に生まれ90年代のポップスに育ててもらった私からの、歌へのラブレターであり、みなさんへお渡ししたい生きたアルバムです。
まずサブスクでいいので、ぜひ聴いてみてください。気に入ってくれたら、ぜひそばに置いておいてください。
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