SYNCHRONICITY2020 ONLINE FESTIVAL、第2弾で渋さ知らズオーケストラら11組を発表
7月4日にオンラインで開催する「SYNCHRONICITY2020 ONLINE FESTIVAL」の第2弾ラインナップが発表となった。
第2弾で発表となったのは、渋さ知らズオーケストラ、the band apart、NABOWA、MELRAW、ステレオガール、THREE1989、Shiki、1inamillion、gato、西恵利香、all about paradiseの11組。配信は、生ライブ、撮り下ろしの収録ライブなどを交えて行われる。
今回の発表で、活動休止となっていた渋さ知らズオーケストラが演奏することも明らかとなった。出演にあたり、渋さ知らズのダンドリスト・不破大輔氏からは、「SYNCHRONICITY2020 ONLINE FESTIVAL」へのメッセージも寄せられている。
配信は当初「SYNCHRONICITY」の公式YouTubeチャンネルを予定していたが、音楽情報メディア「Spincoaster」の協力により、「Spincoaster」公式YouTubeチャンネルにて配信されることが決定。配信の会場となるのは、東京・渋谷TSUTAYA O-EASTと東京・新宿MARZの2会場。
このオンラインフェスは、ライブハウスへの支援・貢献と、今後の日本の音楽の未来を見据え、オンライン配信を通して日本の音楽を海外へ届けていくことをテーマに開催。ライブハウスを中心とした会場での音楽ライブからこの日のための収録ライブ、アーティストやゲストを招き未来をテーマにしたトークセッション(FUTURE TALK SESSION)を始め、様々なコンテンツを用意して配信される予定だ。
また、「SYNCHRONICITY」開催継続とオンラインフェス開催のために「WIZY」で行われているクラウドファンディングは、6月30日23:59までとなっており、オンラインサロン初期メンバー参加権、「SYNCHRONICITY2021」オリジナルチケット&WIZY限定Tシャツセット、「SYNCHRONICITY2021」ファストパス、アーティスト名、サポーター名入りの限定グッズなども用意されている。
「SYNCHRONICITY」は、「CREATION FOR THE FUTURE – 未来へつなぐ出会いと感動 -」をテーマに毎年渋谷で行われている都市型ミュージック&アートフェスティバル。今年は15周年を記念して4/4土)〜4月5日に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止により開催中止となっており、7月4日に改めてオンラインフェスの開催となる。
渋さ知らズ 不破大輔氏 メッセージ文
シンクロニシティ、そんな途轍もない名称を掲げたフェスに「渋さ知らズオーケストラ」は毎年出演している、もう何回になるのだろうか。このfesはとても暖かい現場で、呼ばれて演奏する音楽家は勿論、絵描照明音響警備舞台進行物販スタッフお客様ゲストの方々お手伝いボランティアの方々、皆んな互いに尊敬と信頼をこの場に寄せている。これは主催の麻生潤さんと仲間達の思いが隅々まで共感と実行を促し形に昇華させ世界に誇る場に育ち具現していると俺には感じられる。その再会と新たな出会いの場がコロナ19という歴史的な出来事が起き中止となってしまったのはご承知だと思う、残念でたまらなかった。この影響は「シンクロニシティ」「頂」「フジロック」「ラフォルジュルネ」といった大イベントだけでは無く各々の現場が、あらゆる芸能が、市井の人々の営みが「自粛」という嵐に見舞われて今も影響は変らない。渋さ知らズオーケストラも2月「豪雪JAM」に出演して以来、数ヶ月活動を控えている。今後もいつ再開できるか目星はつかない。この様な今ではありますが、シンクロニシティが無観客ネット配信という形で世界に今を届けるという決意をした。ありがとう、感謝の意を伝えたい。そしてこの日7月4日渋谷O-EASTにて渋さ知らズオーケストラは演奏する事にした。生を伝える事これが役目だと。皆様に会える事楽しみに日々を過す事としよう。
渋さ知らズ 不破大輔 love&peace
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