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雨のパレード、全国ツアー振替公演中止を発表 8/25に配信ライブ決定 「Summer Time Magic」アコースティックバージョンを急遽配信

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新型コロナウィルスの影響により延期となっていた、雨のパレードの全国ツアー振り替え公演4公演が中止となることが決定した。そして、8月25日に配信ライブ「ame_no_parade DIGITAL LIVE 2020 “BORDERLESS ver.2.0″」を実施することと、昨年発表され話題を呼んだ夏ソング「Summer Time Magic」のアコースティックセッションバージョンを来週7月15日に急遽配信リリースされることが発表された。

「ame_no_parade TOUR 2020 “BORDERLESS”」の振替公演での開催を調整していたが、全国的に新型コロナウイルス感染拡大の収束の見通しが未だたっていないこと、会場キャパシティに対して100%の入場者数の開催が困難であると想定されることから、来場者の安全を考え苦渋の決断ではあるが全公演の中止が決定した。

今回の発表に伴い全国ツアーを楽しみにしていたファンに対し「少しでもライブをお楽しみいただけたら」という思いから8月25日に配信ライブ「ame_no_parade DIGITAL LIVE 2020 “BORDERLESS ver.2.0″」の開催が決定。詳細は追って発表される。

また更に、次の“夏”には状況が良くなることを祈って、昨年リリースされ早くも雨のパレードの代表曲となった夏ソング「Summer Time Magic」のアコースティックセッションバージョンを7月15日から急遽配信リリースすることが決定した。

原曲は爽やかな夏の風を感じさせるエレクトロサウンドと、身体を揺らさずにはいられないダンサブルなリズム、甘酸っぱい恋心を歌った歌詞など、雨のパレード史上最高にポップなサマーアンセムとなっていたが、アコースティックセッションバージョンでは曇りない青空を思い浮かばせる爽快感とダンサブルなリズムはそのままに、ピアノの旋律が美しい心地よい仕上がりになっている。

さらに、今回ツアー中止発表を受けて、会場限定で販売していた「bam」のリアレンジバージョンが収録されたCDをオンラインショップでも特別に販売することが決定。メジャーデビュー前の2015年にリリースされた根強い人気を誇るアルバム「new place」に収録されている楽曲「bam」を、今の3人体制によるDAWも駆使した制作手法で再構築。最先端の音像に変容し、原曲以上にダンサブルに仕上がった本楽曲は、新型コロナウイルス蔓延前にツアーでまわった各会場で即完売していた注目のアイテムだ。

雨のパレードからのコメント

いつも雨のパレードを応援していただき、心から感謝申し上げます。

苦渋の決断ではありましたが、開催途中だった「ame_no_parade TOUR 2020 “BORDERLESS”」
の東京、大阪、福岡、鹿児島公演を中止することにしました。

ライブを楽しみに待っていてくれた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ライブも出来ない日々が続いたこの数ヶ月でしたが、それでも自分達に何かできることはないかと考えて、「Summer Time Magic」のアコースティックセッションを急遽配信リリースすることにしました。この曲で皆さんが今年の夏を笑顔で無事乗り越えてもらえるように、そんな願いを込めて。

8月25日に、配信ライブを開催します。
このライブでは、中止になってしまったツアーへの想いを全て注ぎ、悔いなくやりきって、雨のパレードが次へ進んでいくための区切りの日にしたいと思っています。

ツアーは残念な形で終わってしまうけど、その分、皆さんに僕らの音楽を楽しんでもらう時間をこれから少しでも増やしていきたいと思って、今年1月にアルバム「BORDERLESS」をリリースしたばかりですが、年内にもう一回、ニューアルバムのリリースを企画中です。
精一杯楽曲作りに励みますので、是非、楽しみにしていてください。

新型コロナウイルスに感染された方々の一刻も早い回復と、この事態が一日も早く終息し安心できる日常を取り戻せるよう、切に願っております。

雨のパレード 福永浩平 山﨑康介 大澤実音穂

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