YOU MAKE SHIBUYAクラウドファンディング開始、Zeebra/KABA.ちゃんら23名が参加したWebムービーを公開

渋谷区と渋谷区商店会連合会、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインは、渋谷のカルチャーを牽引してきた業界を支援する「YOU MAKE SHIBUYAクラウドファンディング」Webムービーを公開した。
「YOU MAKE SHIBUYAクラウドファンディング」は、コロナによる自粛でダメージを受けた、渋谷文化を牽引してきた業界(エンターテイメント産業・ファッション産業・飲食業・理美容業)を支援するプロジェクト。集まった支援金に区の財源を加え、渋谷を愛する人々と共に、“これからの渋谷”を作り上げていく。
クラウドファンディング開始に先駆け、本プロジェクトのWebムービーを公開。これには、HIPHOP ACTIVISTで、2019年より渋谷観光大使のZeebraや、2020年より渋谷観光大使のタレント・振付師KABA.ちゃん、45年前から渋谷の人々に親しまれている笹塚ボウルの財津宜史氏など、渋谷への思いがある多種多様な総勢23名が登場し、渋谷で今を生きる人、かつて渋谷で何かを得た人、渋谷へ憧れた人、世代や性別問わず、自分にとっての“渋谷”を語るとともに、コロナ禍における渋谷に対する思いを言葉にし、渋谷独自の文化である“多様性”が表現されている。
また、「YOU MAKE SHIBUYAクラウドファンディング」公式サイト内では、出演者のメッセージも随時公開している。
渋谷区観光協会 観光大使 Zeebraコメント
「渋谷で生まれたカルチャーはすべてストリートから生まれた」と数年前の区長のインタビューで聞いた言葉がすごく印象に残っている。人とのつながり、時には喧嘩もあるかもしれないけど、それも含めて人とのコミュニケーションから新しい流行や文化が生まれる。それが「ストリートカルチャー」だと思っている。だからコロナ渦で、人となかなか集えない状況でどうすれば渋谷のカルチャーを紡いでいけるか考えている。
リアルなのかデジタルなのかは関係なく、渋谷から生まれるカルチャーはどんな状況でも生まれるはず。俺たちみんなが一つになれば、渋谷は絶対に守れる。大丈夫。“YOU MAKE SHIBUYA”。
渋谷区観光協会 観光大使 KABA.ちゃん
上京して初めて就職したのが「公園通り」にあったお店でした。だからこの辺りに来ると当時のことを思い出します。観光大使に任命される前は、渋谷は自然と人が集まってくる街だと思っていました。自粛によって人の少ない渋谷を見て、凄く辛かったです。私自身LGBTQの活動にも取り組んでいるのですが、渋谷区は日本のどこよりも先にそういった活動と向き合ってくれている街なので、以前のように色々な方が訪れて楽しんでくれる街になってほしいと思っています。
笹塚ボウル 財津宜史氏
「笹塚ボウル」は笹塚の周辺に住んでいる人に、笹塚ボウルがあってよかったなと思ってもらえる場所を目指して作っています。そんな僕が大好きな笹塚の街が、もっともっと住みやすく楽しい街になればいいなと思っています。
今まで人が集まって楽しむためにどうすればいいかを考えてきました。それができない今、私たちにできることを考え、ピンチをチャンスととらえ、新たなステージに向かっていきたいと思います。
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