ヨルシカ、アルバム「盗作」より初のオール実写MVを公開
本日7月22日に新曲「盗作」をリリースしたヨルシカ。その新曲「盗作」のミュージックビデオをヨルシカ公式YouTubeチャンネルで公開した。
「盗作」は7月29日発売3rdアルバム「盗作」からの先行配信曲。アルバム「盗作」は「音楽の盗作をする男」を主人公とした男の“破壊衝動”を形にした全14曲を収録する。
アルバム「盗作」のジャケットデザインを手掛けたアートディレクター永戸鉄也氏が「盗作」MVの制作ディレクターを務め、ヨルシカのMV作品としては初となるオール実写映像で「盗作」の世界観を表現。楽曲コンセプトである破壊衝動を楽器や機材など様々な物が壊れる瞬間を捉えたシーンで構成している。
MVに関して永戸氏は「“盗む”ということはこのルールの中で良くないことだが、角度を変えれば人は盗みながら、もしくは、なんらかの搾取の循環の中生きている。物が壊れる瞬間は、破壊、破損と見えるが、視点を変えれば、変形、変容として捉えることができる。盗作家の心情と『ハイスピード撮影した”物が壊れる瞬間=形を変えてゆく様子”』を並列に見せることで、このMVを見る人の感情にも変化をおこせないかと考え制作しました」とコメントしている。