三味線演奏家・上妻宏光、超絶技巧の真髄を動画で公開 ソロデビュー20周年に著名人からコメントも到着
三味線演奏家 上妻宏光が演奏中の手元にズームしたミュージックビデオを公開した。
楽曲は、上妻の原点であり幼少から演奏している津軽民謡の「津軽じょんから節 新節」で、演奏中の手元にズームし、超絶技巧のテクニックを公開している。
“伝統と革新”をテーマに活動を続け、ソロデビュー20周年を迎えた上妻宏光だが、現在、TikTokへの演奏動画投稿やYouTubeにリモートセッション動画を公開するなど、積極的に発信を続けている。その中で、TikTokへ投稿した「津軽じょんから節」の手元にズームした演奏動画が話題になっており、普段見ることの出来ない手元の細やかな動きや技術力の高さに幅広い世代から“もっと見たい!”というリクエストが多数届いた為、手元に注目した「津軽じょんから節 新節」のMVを公開することになった。
「津軽じょんから節」は津軽三味線と言えば代表的な楽曲で、上妻自身、この曲を演奏すると「今の自分を見つめられ、原点を思い出す曲」だそうだ。
現在の円熟した演奏技術や表現力が冴えわたった演奏で、上妻宏光の生き様も垣間見ることができる映像となっている。
また、上妻宏光のソロデビュー20周年を祝し、市川海老蔵、佐藤竹善、千住明、デーモン閣下、東儀秀樹、宮沢和史、矢野顕子、由紀さおり、各界の著名な方々からコメントが届いており、本日公式サイトで公開された。
さらに、9月6日より「ソロデビュー20周年上妻宏光『生一丁!』Tour2020-2021「伝統と革新“」も開催予定。
「生一丁!」と題した通算100公演を越えているコンサートで、5年振りとなる今回は津軽五大民謡を中心とした独奏が披露されるとのこと。