ケイティ・ペリー、日本盤アルバム「スマイル」トラックリストを公開 新曲も本日解禁
婚約者オーランド・ブルームとの第一子の出産を間近に控えているケイティ・ペリーによる、約3年ぶりとなるアルバム「スマイル」が8月28日に発売となる。
アルバムには、昨年から今年にかけてケイティがリリースしてきたヒット・シングル(ゼッドプロデュースの「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」やチャーリー・プースプロデュースの「ハーレーズ・イン・ハワイ」、マタニティー・ビデオが大きな話題となった2020年第1弾シングル「デイジーズ」など)が多数収録されているが、そのアルバムより本日、アルバム本編を締めくくる12曲目の楽曲「ホワット・メイクス・ア・ウーマン」がアコースティック・パフォーマンス・ビデオと共に公開となった。
「ホワット・メイクス・ア・ウーマン」(原題:“What Makes A Woman”)は、そのタイトル通り、“女性とは何か”や“女性であることの喜び”を歌う楽曲である。その歌詞は「それって、私が甘い言葉を口にするから?それとも、髪型だったり、すっぴんでいるせい?ハイヒールを履いているから?女性が女性である根拠って何なのか、言葉で説明できるはずがない。一生かけても、きっと無理」と、ケイティ自身が“女性”であることの意義や素晴らしさを祝福し、また、世界に蔓延るジェンダー・バイアスについて間接的に問いかけているとも受け取れる内容となっている。人間誰しもが、特に女性であればなおさら共感できるはずの楽曲だ。
同曲のアコースティック・ビデオは、ケイティが大きなお腹を抱えた中、美声を響かせながら心を込めて「ホワット・メイクス・ア・ウーマン」を丁寧に歌い上げる、感動すら覚える映像となっている。なお、同ビデオの監督を務めたのは、ケイティの最新シングル「スマイル」や過去のライヴ映像などの監督を務めた、ケイティにとっての良きクリエイティヴ・パートナーである日系アメリカ人のティム・セキグチ氏だ。
更に本日、アルバムの日本盤CDのトラックリストが解禁された。ケイティの愛犬がミュージック・ビデオに登場し、昨年話題となったシングル「スモール・トーク」や、ケイティが妊娠を発表したミュージック・ビデオが一大ニュースとなった「ネヴァー・ウォーン・ホワイト」、そして、ケイティが今作「スマイル」を制作した経緯やその時の心情、ファンへの想いなどを語っている音声メッセージ(「メッセージ・フロム・ケイティ」)など、一部海外デラックス盤ボーナス・トラックと合計すると、日本盤CDには6曲ものボーナス・トラックが収録されることが決定した。新型コロナウイルス発生前、当初は今年日本でオーランドと挙式予定だった親日家のケイティからの、日本のケイティ・キャッツ(Katy Cats:ファンの総称)へのプレゼントだ。