『WASABEATS featuring Love Junx』より
2020年8月25日（火）横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて、ダンススペクタクルショー『WASABEATS featuring Love Junx』が開幕した。
『WASABEATS featuring Love Junx』
本公演は、世界最大の演劇祭で受賞した演出家・植木豪（PaniCrew）と、「ダンススペクタクルショー『WASABEATS』2014～2016」でも主演を務め、日本だけでなく台湾、上海、香港等で活躍する千葉涼平（w-inds.）が、約4年ぶりにタッグを組んだ最新作。
『WASABEATS』は植木が手掛けているダンス公演で、世界一のタイトルをとったダンサー達が集結し超人的ダンスパフォーマンスを繰り広げ、革新的なプロジェクションマッピングと、圧倒的音圧で表現するショー。初演は2014年。その後『WASABEATS2015』、『WASABEATS2016』と公演を行い、2016年は香港公演を開催。世界レベルのダンススキルとコメディやプロジェクションマッピングを融合させたノンバーバルエンターテインメントは、国籍・言語を超え誰でも楽しめるという事で、海外でも好評を得た。
2018年には『BREAK FREE presented by WASABEATS』とショータイトルを変え、世界最大の演劇祭『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』にて1カ月のロングラン公演を行い、THE ASIAN ARTS AWARDの「BEST PERFORMANCE」を受賞するなど、世界的に評価をされた。
『WASABEATS featuring Love Junx』より
『WASABEATS featuring Love Junx』より
そして、『WASABEATS』の最新作である本公演は、世界初のダウン症のある方のための本格的なエンターテインメントスクール「Love Junx」とのコラボレーションを行い、「Love Junx」所属のダンサー「待寺優」の生い立ちが原案となったストーリー仕立ての作品を披露。また、ストーリーテラーとして、「Love Junx」を発足させた振付師の牧野アンナが朗読を行った。
『WASABEATS featuring Love Junx』より
『WASABEATS featuring Love Junx』より
プロダンサーたちのパフォーマンスでストリートカルチャーを魅せる本公演は、8月30日（日）まで横浜赤レンガ倉庫1号館で上演される。なお、千秋楽である30日（日）17:00から開催される公演は、イープラスが運営する視聴制のストリーミング・サービス「Streaming+」にて、生配信することが決定してしており、ライブ配信の収益金の一部で「Love Junx」に、オリジナルデザインマスクを寄贈する予定だ。
『WASABEATS featuring Love Junx』より
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