Da-iCE、巨大倉庫から届けたオンラインライブツアーファイナルの壮大な演出が話題に
ダンス&ボーカルグループDa-iCE(ダイス)が、13日、自身初のオンラインライブツアー「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE-」のファイナル公演を行い、巨大倉庫からのダイナミックな演出と66発の花火を打ち上げる演出で夏の終わりにふさわしいフィナーレを飾った。
ライブ開始6時間前からすでに「#Da_iCEオンラインライブツアー」がツイッターのトレンド入りするなど期待値の高さが伺える最終公演のこの日は、所属事務所の後輩でありABEMAで大人気の恋愛リアリティ番組に出演経験を持つFAKY、lol-エルオーエル-、GENIC、そしてメンバーの工藤大輝がプロデュースを手がけるLilac(恋ステバンド)がオープニングアクトとして出演。それぞれのパフォーマンスで盛り上げを見せ、いよいよDa-iCEの本編公演へ。
オープニングはこの日の為に制作したオリジナルサウンドに合わせた5人のソロフリースタイルダンスからスタート。レーザーの中からメンバー5人が出現し「TIME COASTER」で勢いよく幕を開けた。「Flash Back」「Step Back!」「FIGHT BACK」の“BACK”シリーズでは、倉庫のシャッターが開き3台のアメ車が倉庫の中に入ってくるなど巨大倉庫ならではの演出に思わず圧倒される。そして、9月30日に発売する新曲「amp」が初披露されると、「新曲きた!!!」「ワイルドな色気が半端ない」「セクシーすぎる」と大人のサウンドとセクシーな振付けに悶絶コメントが多数寄せられた。6台のフォークリフトにLEDを搭載し、6面のLEDを可動式とした演出も盛り込まれるなどダイナミックな演出もこの場所ならではだ。
Da-iCEの不動の人気バラード曲「恋ごころ」では、可動式の鏡を使った演出でミュージックビデオを再現。さらに、メンバービジュアルがデザインされた11tトラックが現れ、その荷台がガルウイング式に開くと中から巨大LEDが出現。その前に設置されたステージでOfficial髭男dismの藤原聡が楽曲提供した「FAKE ME FAKE ME OUT」とTVアニメ「ONE PIECE」主題歌「DREAMIN’ ON」を披露した。
アンコールは「パラダイブ」から始まり、曲の途中で浴衣に早着替えをしたメンバーが倉庫の外に飛び出すと、(Da-iCEの語源でもあるサイコロ6面にちなんで)66発の花火が打ち上げられ、続く「Live goes on」では屋外に縁日を再現したセットが組まれており、そこにはなんとオープニングアクトを飾ったFAKY、lol-エルオーエル-、GENICの3組が駆けつけるというサプライズが。わたあめや射的、水風船すくいなどを楽しんでいる様子に画面越しでもお祭り気分が味わえた。新型コロナウイルスの影響で花火大会や祭りが相次いで中止となる中、このライブで夏を感じてもらえたらという思いも込められた演出だった。
壮大な演出とパフォーマンスで見る者を圧倒させたDa-iCE。10月28日には連続リリース第3弾シングル「image」の発売が決定したことを発表。また、終演後24:00から「amp」の配信が開始されるとLINE MUSICソングTOP100リアルタイムランキング上位に早くもランクインするなどその勢いを見せつけた。常に進化し続け止まることを知らない彼らの今後の活躍から目が離せない。
Da-iCEセットリスト
M1.TIME COASTER
M2.Limits
M3-1.Flash Back
M3-2.Step Back!
M3-3.FIGHT BACK
M4.amp
M5.恋しくて、今も
M6.恋ごころ
M7.Noise
M8.FAKE ME FAKE ME OUT
M9.DREAMIN’ ON
En1.パラダイブ
En2.Live goes on