布袋寅泰、世界7カ国からアーティストを迎えた14年ぶりのコラボ作品「Soul to Soul」11月リリース 日本からは吉井和哉、コブクロ、氷川きよし、GLIM SPANKYら参加
布袋寅泰が、遂に再始動する。孤独に包まれた世界に届ける、布袋にしかできない、布袋だからこそできる、キャリアも国境も超えた究極の超豪華ラインナップによるコラボレーション・アルバム「Soul to Soul」が11月25日にリリースされることが明らかになった。
2021年に迎えるアーティスト活動40周年イヤーのイントロダクションとなるこの作品は、2006年にリリースされた「SOUL SESSIONS」以来、実に14年振りのコラボレーションアルバム。コロナ禍で世界中が分断化される中、「音楽で世界を繋ぐ」をテーマに、全7か国のアーティストが布袋の元に集結した。
日本からは、吉井和哉、コブクロ、氷川きよし、GLIM SPANKY、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、福原みほ、さかいゆう、らが参加。海外勢は、アメリカからエミリー・キングとネイト・スミス、イギリスからブルーイ(インコグニート)、フランスからカロジェロとマルク・ラヴォワーヌ、イタリアからズッケロ、ブラジルからカルリーニョス・ブラウン、中国から杨坤(ヤン・クン)らが参加する。アルバムはCDのみの通常盤と、テレビ朝日系「ミュージックステーション」で放送され話題となった、ロンドンの自宅にて撮影したギター弾き語り映像「YOU(Stay Home Version)」、ミュージックビデオ、メイキング映像、コラボレーションクリップ集を収録した特典DVD付初回限定盤の2形態で発売される。布袋と世界が共鳴する本作、今後発表されていく詳細は注目だ。
更に、2021年1月30日、31日に40周年イヤーの皮切りとなる東京・日本武道館での公演が決定した。昨年12月28日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演以来、実に約400日ぶりのライブ開催ということでこちらも期待が高まる。
布袋寅泰コメント
今、僕が一番共演してみたいシンガーやミュージシャンに「あなたをプロデュースさせてください!」と逆オファーを送り、世界7カ国のアーティストとの奇跡のコラボレーションが実現しました。僕のギターでそれぞれのアーティストのいつもとはちょっと違う表情を引き出せたと思っています。これほど伸び伸びとギターを弾いたのは久しぶりかもしれません。タイトル通り”Soul to Soul〜魂が共鳴する”音楽の持つエネルギーを再認識できる、華やかで胸を打つアルバムです。ロンドンを基点にコロナ禍に揺れる世界とリモートで繋ぎ、初の完全リモート・レコーディングで完成したこのアルバム。世界中の音楽ファンに届きますように!
ライブについて
感謝とエール
40年間。チャレンジの連続でした。そして僕の歴史はライブの歴史であります。
しかし、今年は皆さんに楽しんでもらえるべく国内外で企画していた様々な形でのライブの全てを、
発表もできずあきらめざるを得ませんでした。
「どんな時もあきらめてはいけない。すべては明日の夢に導かれた物語。」
これは僕が音楽に託し続けたメッセージです。
35周年の時のスローガンは「前へ」でした。
そして40周年に託した言葉は「とどけ。」。
予期せぬパンデミックによりマスクとディスタンスを強いられた日常で最も大切なことは、心のふれあい。
どんなに離れていても、心に触れることはできる。2021年、1月。武道館から40年分の感謝とエールを世界にとどけます。
Day 1(Memories)はBOØWY、COMPLEX時代の僕の原点とも言える曲たちを中心に
Day 2(Adventures)ではソロになってから今に至るまでの長い冒険の道のりを振り返りたいと思います。新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全に整えての開催となるため、今までのライブとは異なる形となりますが、
初のライブ配信も決定し、多くの皆さんと同じ時間を過ごせることをとても楽しみにしています。
長年ステージを共に作り上げてきた布袋組のスタッフ、そして誰よりも僕を奮い立たせここまで導いてくれた熱きファンの皆さんと共に、
40年目のロックンロール・ドリームを高らかに奏でます。
一緒に心で叫び、胸に秘めた思いを拳に握り、突き上げよう。
カモンエブリバディ!熱くなりましょう。布袋寅泰