BTS、米・GRAMMY Museumでデジタルシングル「Dynamite」のパフォーマンスとインタビュー映像を公開
BTSが、日本時間9月25日、アメリカ・GRAMMY Museumでデジタルシングル「Dynamite」のパフォーマンスとインタビュー映像を公開した。
世界3大音楽授賞式の1つであるGrammy Awardの歴代受賞者関連記録物を展示するGRAMMY Museumは、COVID-19のパンデミック以降アーティストのインタビュー、ライブなどで構成したストリーミングサービス「COLLECTION:live」を提供している。今までビリー・アイリッシュ、フィネアス、ジ・アヴェット・ブラザーズ、セレーナ・ゴメスなど有名ミュージシャンが参加した。
BTSはGRAMMY Museumの司会者スコット・ゴールドマンとリモートインタビューで音楽について様々な深い話を交わした。
スコットは「BTSは彼らが発表するすべてのシングルとアルバムを熱望するグローバルファンを持つ、アメリカ音楽チャート史上最も成功したK-POPアーティストで、韓国アーティストでは初めてGrammyのステージでパフォーマンスを披露し、『MAP OF THE SOUL:7』で『Billboard200』1位を獲得した」とBTSを紹介した。
「Dynamite」に込められたテーマについての質問にBTSは「大変な状況の中でも自身でできることに集中しようという趣旨の曲だ。僕たちが自身でできることを考えた時、結局音楽とダンスだった。『Dynamite』で僕たちは自信もって歌って踊って、こういう楽しさを皆さんにも届けようとした」と話した。
スコットは「BTSはザ・ビートルズ以来最短で4枚のアルバムを首位にさせた。このような成功、特にアメリカでの成功はどんな意味を持つのか」と尋ね、BTSは「僕たちは音楽が好きで愛する気持ちで始めた。心を込めて作ったアルバムをファンの皆さんが気に入ってくれて、応援してくれるのでありがたい。僕たちの音楽を聴いて愛してくれる方がいることがどれだけ大事なのかに気付いた。思いもよらないことが続いているが、これからもファンのためにもっといい音楽とパフォーマンスで答えていこうと思っている」と明らかにした。
さらに共同作業がうまくできるコツを聞く質問にBTSは「僕たちはすごく仲がいい。話もたくさんして、お互いよく理解しあっている。最大限いい結果が出せるように冷静に論議したりもする。こういうことがすべていいチームワークと結果につながっていると思う」と答えた。
最後にBTSは今後の活動予定について「10月にコンサートを開催し、下半期には新しいアルバムを発売する。とても忙しく過ごす予定」と話した。