羊文学、GOING STEADYの「銀河鉄道の夜」カバー曲を配信リリース
羊文学が11月にローンチされるスマートフォン用 過去編纂ARゲーム「ガラパゴスの微振動」の主題歌としてGOING STEADY「銀河鉄道の夜」をカバーし、楽曲が本日配信リリースされた。
「ガラパゴスの微振動」は、ARを用いたエンターテイメントを開発する「ENDROLL」社が製作し、今年の5月26日よりクラウドファンディングを実施しわずか3日で目標金額を達成。最終的には目標金額のおよそ3倍近くのストレッチゴールを達成した期待値の高いゲームアプリだ。内容は過去編纂ARゲームと銘打った「2020年にいるあなたが、2005年の彼を文化祭のヒーローにする物語」で、リアル謎解きゲームを代表とする非日常な体験型エンタメを「家の中で」「誰でも」楽しめるようにするプロジェクトとなっている。
また、本楽曲のジャケット写真は、ゲームのキービジュアルをベースに羊文学のメンバー3人がデザインされたゲームとの連動性のある書き下ろしのジャケットとなっている。
なお、GOING STEADYは、作中の舞台である2000年代前半に「青春パンク」の代名詞として圧倒的に支持されていたロックバンド。中でも「銀河鉄道の夜」は当時の学生たちの青春を思い起こさせる名曲のうちのひとつで、この名曲を2020年最注目3ピースロックバンドである羊文学が編曲を加え撮り下ろしカバーをすることで、過去と現在をリンクさせるという想いでキャスティングが行われたとのこと。
加えて羊文学のボーカルである塩塚モエカが本作ヒロインである高橋 里紗の声優に初挑戦していることも注目だ。
なお、本日ASIAN KUNG-FU GENERATION featuring 塩塚モエカ(羊文学)「触れたい 確かめたい」もリリースとなっている。