BTS、フィーチャリング参加したジェイソン・デルーロ「Savage Love」リミックスバージョンで再び米ビルボード「HOT100」1位に

現地時間10月12日、BTSがコラボしたジェイソン・デルーロの「Savage Love」リミックスバージョンが10月17日付アメリカのビルボード「HOT100」チャートで1位を獲得した。

ビルボードは「BTSリミックスバージョンのおかげでJawsh 685、ジェイソン・デルーロとBTSがコラボした『Savage Love（Laxed – Siren Beat）』が先週8位から1位に急上昇した。この曲でBTSとジェイソン・デルーロは『HOT100』首位になった楽曲を2曲ずつ持つことになり、Jawsh 685は初めて首位を獲得した」と説明した。

ビルボードによると「Savage Love」は今年入って「HOT100」チャート1位を獲得した楽曲で週間最大ランク上昇（8位→1位、7ランク）記録を立て、今年16番目「HOT100」首位になった。

ビルボードはネルソンミュージック/MRCデータ集計を引用し「『Savage Love』は10月8日までの週間集計基準でアメリカ内ストリーミング回数1,600万回（32％増）、ダウンロード数7万6,000件（814％増）を達成した。10月11日週間集計では7,060万ラジオオンエアポイントを獲得した」と明らかにした。

BTSのリミックスバージョンはビルボードチャート集計システムにより該当週間のリミックスバージョン売り上げなどの実績が圧倒的に優勢でオリジナル曲を代替しチャートに入った。

ビルボード「HOT100」最新チャートで「Savage Love」で1位、「Dynamite」で2位を獲得したBTSは、2009年6〜8月4週間「Boom Boom Pow」と「I Gotta Feeling」で1,2位を記録したThe Black Eyed Peas以降同時にトップ2を占めた初めてのグループであり、チャート通算5組目のグループになった。2グループ以外に該当記録を立てたデュオもしくはグループはザ・ビートルス、ビージーズ、アウトキャストだけとなる。

9月2日に公開された「Savage Love」BTSリミックスバージョンはオリジナルバージョンに一層洗練されて感性的な魅力を加え、韓国語歌詞のラップが含まれている。韓国語歌詞が含まれた曲がビルボード「HOT100」1位になったのはこれが初めてだ。

海外音楽マーケットでは音楽的スペクトラムと魅力を倍増させるためミュージシャンの間でコラボレーションがよく行われるが、特にアメリカではコラボに参加したアーティストが単なるサポートの役割でとどまるのではなく、該当楽曲について十分な責任と権利を持つ。ビルボード公式チャートと記録もリードとフィーチャリングアーティストが同様に出した成果で評価され、アーティストのキャリアにも重要なマイルストーンになる。さらにコラボに参加したアーティストの影響力と音楽性、そして大衆性がリミックス曲の核心成功要因としてあげられる。

これでBTSは自分の曲だけではなく、アメリカアーティストとのコラボ局でもビルボードメインシングルチャートで大記録を立て、アメリカ大衆音楽の本流に安着したことを再び立証した。