広告・取材掲載

広告・取材掲載

ノラ・ジョーンズ、『めぞん一刻』とコラボした「アイム・アライヴ」MVを本日20時公開

アーティスト

Photo by Diane Russo

ノラ・ジョーンズが最新アルバム「ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア」のデジタル・デラックス・エディションも本日リリースしたが、それに伴い高橋留美子先生による、世界的に人気の漫画『めぞん一刻』とコラボレーションをした「アイム・アライヴ」のミュージックビデオを発表。ミュージックビデオは本日、10月16日20:00より、ブルーノート・レコードの公式Youtubeチャンネルでプレミア公開される。

今回解禁となったミュージックビデオでは、「生きる」をテーマにした「アイム・アライヴ」のメロディに乗せて、「めぞん一刻」に登場する音無響子の目線で、音無響子が管理人を務めるアパート・一刻館の住人に出会い、彼女なりに「生きる」という意味を考え、徐々に主人公・五代裕作に心を開いていく様子が描かれた。

世界が新型コロナ・ウイルスという困難に立ち向かう中でアルバムをリリースするにあたり、ノラ・ジョーンズが一番大切にした「生きる」というテーマを一人でも多くの日本のファンに伝えたいという目的のもと企画され、ヒロインの音無響子が、「アイム・アライヴ」の歌詞で描かれている様々な葛藤を抱えながらも強く楽しく生きようとする女性像と共通点が多いこと、また、世界的に愛されるキャラクターであることから、観る人を元気付けられる作品を作りたいというノラ・ジョーンズが所属するジャズの名門レーベル、ブルーノートの希望により公式ミュージックビデオとして制作が実現するに至った。

原作者の高橋留美子先生は「とても良い雰囲気で、個人的には懐かしく、またノラ・ジョーンズさんとのコラボはとても光栄です。」とコメントしている。

ノラ・ジョーンズは、今回のアルバムについて「私たちはみんな人間であり、いろいろなことを経験する。良いときもあれば悪いときもある。「生きる」ってそういうもので、暗い部分があるかも知れないけれど、それは破滅や終わりではなくて人との繋がりを焦がれる気持ちなんだと思います。」と語っており、「アイム・アライヴ」は、「それでも私は生きている」と自分を鼓舞する応援歌となっている。本コラボレーションはミディアム・テンポの優しいピアノとノラ・ジョーンズの心地いい歌声、そして、「めぞん一刻」の楽しくも、ホロリとくる世界観がマッチした感動のミュージックビデオに仕上がった。

また本日、ノラ・ジョーンズは最新アルバム「ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア」のデジタル・デラックス・エディションをリリース。本エディションは、世界的に外出が制限されていた3月から、ノラ・ジョーンズが音楽を愛する人に向けて定期的に配信を続けている弾き語りライヴ・シリーズ「ライヴ・フロム・ホーム」で披露した曲がマスタリングされ収録されている。

彼女の過去アルバムや最新アルバムに収録されたオリジナル曲だけでなく、ビートルズが師事したことでも知られる世界的なシタール奏者である父親、ラヴィ・シャンカールやガンズ・アンド・ローゼズのカヴァー曲、ジャズ・スタンダード、そして、これまで配信を含めてリリースされたことのない新曲「ライト・ウィンド・ブローウィング」など、合計30曲がラインナップされた豪華な内容となっている。