木梨憲武 ツアー「木梨の音楽会。」が大盛況のもと終了、サプライズ・ゲストに宇崎竜童、佐藤浩市、藤井フミヤ、ヒロミ、ブラザー・コーンなど続々登場
木梨憲武が、EP「木梨ミュージック コネクション」をひっさげて行ったツアー「木梨の音楽会。」を10月15日に東京・国際フォーラム・ホールAで大盛況のもと終了した。
この「木梨の音楽会。」は、コロナ禍でのガイドラインを遵守し、会場の半分のオーディエンスを前に、10月6日 愛知・愛知芸術劇場、10月13日大阪・オリックス劇場と行われた3公演のツアー。
最終日となった国際フォーラム公演は、最新EPからの楽曲はもちろん、“思い出作り”としてスタートした記念的なソロ第1弾アルバム「木梨ファンク ザ・ベスト」からの楽曲、そして、「涙のリクエスト」「め組のひと」「2億4千万の瞳」「ヤング・マン」など木梨の愛する昭和歌謡メドレー、とんねるずメドレー、そして絶妙なトークなどで構成された木梨のエンタテイナーぶりが満載のハッピーなステージとなった。
そしてなによりも千秋楽となった国際フォーラム公演は、その木梨ワールドの虜となったスペシャル・ゲストたちが続々と登場、オーディエンスには嬉しいサプライズとなった。
11月にアナログ・レコードでリリースされると木梨がコメントした「不機嫌なモナリザ」では作者の宇崎竜童本人が登場。また同じく宇崎作「生きているうちが花なんだぜ」では俳優の佐藤浩市、新曲「サンシャインライブ〜差し替えザッキー〜」では現在運送屋というザッキー、名古屋を代表するグループ、ボーイズ・アンド・メン、「ホネまでよろしく」では大阪のインディーズ・バンドにして作者のDOBERMAN、「迷惑でしょうが」ではホリケン、そして藤井フミヤ、藤井尚之が「涙のリクエスト」を20年で2回くらいしかやってないという貴重なパフォーマンスを披露、そして本編ラストの「WON’T BE LONG」ではブラザー・コーン、そして最終曲「Laughing Days」では前述のゲストに加えヒロミ、勝俣州和、帝京高校の後輩でもあるローランド、名古屋公演にも駆けつけたカンニング竹山、伊藤淳史らがステージに乗り、まさに大団円で幕を閉じた。
この豪華ゲストたちは、まさに木梨憲武の交流の広さ、親交の深さならではのラインナップとなった。
なお、この10月15日東京国際フォーラム公演の「木梨の音楽会。」は、配信も実施、アーカイブでも10月18日まで見ることができる。