ユニコーン、初の展覧会「ユニコーン100周年展~百が如く~」を11/20より開催
ユニコーンが走り続けたメモリアルイヤーの軌跡を辿る展覧会「ユニコーン100周年展~百が如く~」の開催が決定した。
2019年に掲げたスローガン「ユニコーン100周年=1. 再始動・10周年+2. 現在のメンバーになって初のアルバム「服部」リリース・30周年+3. 川西幸一・カンレキ!・60周年」を様々な角度から振り返る、ユニコーン初の展覧会。
再始動10周年のゾーンでは、アートディレクター・安齋肇プロデュースにより、ユニコーンを追い続ける日本ロック界の巨匠写真家・三浦憲治の膨大なコレクションからセレクトした10年分の写真を壁一面に展示。また、「大迷惑」「おかしな2人」などを収録し、ユニコーン飛躍の大きなきっかけとなった不朽の名盤アルバム「服部」の30周年ゾーンには、マスターテープをはじめ当時のレコーディングの様子を垣間見られる貴重な品々が並んでいる。
川西カンレキ!60周年のゾーンでは、今回の為に特別制作された、川西の60年を紐解く「川西六〇年表」の展示や、50歳を迎えた際にメンバー4人から贈られた「川西五〇数え唄」に、51~60番の歌詞を追加した「川西六〇数え唄」を聴くことができるなど、昨年の活動だけでは収まりきらなかった、まさに100周年を拡張して総括する内容になっている。
昨年の50公演に及ぶ全国ツアーでは、日程の前・後半で内容を一新し、延べ10万人の観客を驚かせたユニコーン。この前・後半それぞれの衣装はもちろん、MONGOL800との競演となった沖縄公演も含め、全種類の衣装やステージセットの一部、また各メンバーがセレクトした所有楽器も展示されるなど、実際のライブ開演前に流れていたBGMと共に、まるでツアーの会場に来たような空間となっている。
そして、展示ゾーンだけでなく、体験ゾーンも併設。100周年ツアー“百が如く”より「チラーRhythm」のライブをカメラ8台分の映像を用いて、自分だけのオリジナルアングルでライブを視聴できる「スイッチャー体験」や、パートごとに分かれた「でんでん」のスタジオ録音データを自分好みのバランスで聴くことができる「ミキサー体験」など、ファン垂涎の「自分だけのユニコーン」を体感することができる。
さらには、再始動の狼煙をあげるように1発目にリリースされたシングル「WAO!」のミュージックビデオのメイキング映像を絵コンテと共に初公開。その他数々のレコーディング資料秘蔵品も陳列される。そして、来場者のみ特別に購入可能な、写真家・三浦憲治による1点物の額装写真(メンバーの生サイン入り)ギャラリーや、100周年にちなんだ素材によるトリックビジョンのフォトブースもスタンバイされている。
なお今回、来場者全員にオリジナルフェイスガードがプレゼントされるとのことで、そのデザインも公開。感染症対策にも遊び心を添えてしまうユニコーンらしい逸品は、2020年に開催される展示会だからこそのプレゼントといえる。その他、「100周年展~百が如く~」の全貌は、本日公開されたスペシャルサイトに掲載されている。