まふまふ、自身が撮影・編集・監督をつとめた映像で初の顔出し 新曲「ひともどき」の実写ミュージックビデオを公開

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10月18日(日)、まふまふが新曲「ひともどき」のミュージックビデオを公開した。

自身の誕生日である本日公開された同MVでは、まふまふが初めて監督したもの。企画から撮影・編集までまふまふ自身が担当した実写MVだ。まふまふは、「視覚の面でも自分の考えを形にできることが嬉しく感じました。場面ごとに出したい画があっても、それを1つに繋げていく際に辻褄を合わせることが難しく、映像を作る方々の凄さや労力を再確認できたことも大きな成果でした」と初監督映像の制作を振り返っている。

なお、本作は、まふまふが初めて顔出ししたミュージックビデオとなる。顔出しした理由について、「今でも自分は顔は出すことに前向きではありません。しかし、表情を隠すことによって表現できないことがあまりにも大きく、自分の作品に制限をかけていることが気がかりでした。もちろん怖い気持ちはありましたが、今のうちに挑戦してみようと思い、このような形をとらせていただきました」と明かしている。

 

MV撮影は、山奥の険しい廃線や、真夜中の廃校などで行われた。中には、命綱を付けて屋上の縁の上に座るシーンなど、体を張ったロケを敢行したシーンも。悠然とした自然と廃れた人工物が織りなす廃線特有の景観の中、数台のドローンを駆使したドローンライティングによる撮影も行っている。アニメーションとグラフィックでは、心臓のように脈を打つ林檎や、自らの影に飲み込まれてしまうシーンで、「ひともどき」という楽曲に込められた葛藤やもどかしさを表現しているという。

 

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